つながりの認知症カフェ ハマユウ
大分市本神崎の国道197号沿いに地域交流の活動場所「みんなの家」がある。ここで月2回(第2木曜・第4月曜)午前10時~午後1時に「認知症カフェ・ハマユウ」が開店する。主な活動はみんなでおしゃべりや健康体操、工作、歌、ボードゲームをすること。参加費が300円にもかかわらず、昼の食事も提供される。
ハマユウは認知症の理解や支援の必要性を考えて認知症カフェと名付けられたが、認知症の人はもちろん、希望者であれば誰でも参加できる。そもそも、この地域で閉じこもりがちな人にこそ利用を呼びかけている。参加者のほとんどは高齢者。スタッフも高齢者なので、支え合って活動がなされているのだと感じた。
スタッフには「とにかく参加者には、笑って家に帰ってもらいたい」というモットーがあり、おしゃべりや活動では笑い声が絶えない。最近は核家族化がますます進み、一人暮らしの高齢者も多いので、このような取り組みが地域では重要だと思えた。そして、スタッフから「これらの取り組みを次の世代につないでいきたい」と伺い、こんな地域に暮らしたいと思った。私は県外から大分の大学に来たが、大分の居心地の良さを感じながら映像制作をした。
(日本文理大学工学部情報メディア学科3年 宮原若菜)