1. 方針の目的

日頃より大分合同新聞をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

当社では、お客様からいただくご意見やご要望を、紙面品質の向上や業務改善のための重要な「財産」であると捉えております。紙面・サービスに関する正当なご指摘につきましては、これまで通り誠意を持って、真摯に対応させていただく所存です。

しかしながら、一部に見受けられる、社会通念上許容される範囲を超えた暴言や過剰な要求などの行為は、従業員の人格を傷つけるのみならず、就業環境の悪化を招き、結果として多くのお客様への適切なサービス提供を阻害する要因となります。

当社は、すべての従業員が安心して業務に取り組める環境を守り、持続的に質の高いサービスを提供し続けるため、「カスタマーハラスメント防止に関する方針」を策定いたしました。

2. カスタマーハラスメントの定義

本方針におけるカスタマーハラスメントとは、以下のような行為を指します。以下の記載は例示でありこれらに限られるものではありません。

• 長時間にわたる過度な要求や繰り返しのクレーム
• 身体的、精神的な攻撃（暴行、傷害、脅迫、中傷、名誉毀損、侮辱、暴言）や威圧的な言動
• 土下座の要求
• 拘束的な行動（不退去、居座り）
• 差別的な言動、性的な言動
• 当社で働く従業員個人への攻撃や要求
• 当社で働く従業員の個人情報等のSNS/インターネット等への投稿（写真、音声、映像の公開）
• 不合理又は過剰なサービスの提供の要求
• 正当な理由のない商品交換、金銭補償の要求、謝罪の要求
• その他手段や態様をして社会通念上許容範囲を超える言動等
• 業務に支障をきたす頻度の架電

3. カスタマーハラスメントへの対応姿勢

当社は、働く従業員一人ひとりを守るため、カスタマーハラスメントが行われた場合には、お客さまへの対応をいたしません。特に悪質なケースでは、警察への通報や法的措置を含め、厳正に対処します。

4. 運用開始日

２０２５年１２月１日