日本の歴史、生活に密着 「ゲーム学会 第15回全国大会」
ゲームとアミューズメントを研究する「ゲーム学会 第15回全国大会」が11月5、6の両日、コンパルホールであった。
「おんせん県で、ゲームに関係した研究を、あたためよう」のテーマで、技術者らが日頃の研究成果を発表し、意見交換。「ポケモンGO(ゴー)」や「ドローン(無人航空機)」といった今話題のテーマについての講演などがあった。
関連イベントのポスター・デモ発表では特に、19マス目で駒が50種類、コマ数は合計192駒となる「摩訶大将棋」のスケールの大きさに驚きの声が上がった。発表者は『ゲームを調べることは日本の歴史を知ることに繋がっていて興味深い』と語るなど、古来よりゲームは生活と密接に結びついていることがうかがえる良い機会となった。
(日本文理大学工学部情報メディア学科3年、後藤和典)