「大分GAME PARTYしらしん拳」 性別、世代超え 交流のツールに
6月11日、大分県では初となるeスポーツの大会「大分GAME PARTYしらしん拳」が大分市であった。eスポーツとは、ゲーム機などで格闘技やパズルの腕前を競うもの。今回は四つの格闘ゲームでそれぞれの優勝者を決めた。
年齢・性別の関係なくさまざまな人が交流できる場所を提供し、eスポーツがさらに認知されるようにと開催。試合中は思わず息をのむほどの張り詰めた緊張感があり、今まで多くの時間をかけて磨き上げたゲームの結果に思わず安堵(あんど)の笑みを浮かべるさまや渾身(こんしん)のガッツポーズに、ゲームに対する熱い思いを強く感じた。
試合後には対戦相手であった大人と子どもが試合について語り合っており、性別や世代の壁を超えたコミュニケーションツールとしてのゲームの一面が見えた。
(日本文理大学工学部情報メディア学科3年 堀江柊馬)