高校生アイデアソンin大分2016
高校生がIT技術のアイデアを出し合う「高校生アイデアソンin大分2016」が8、9日の2日間、大分市のホルトホール大分であった。
「IoTで高校生活を楽しく便利にしよう」のテーマで、高校生21人が技術者や大学生らからアドバイスを受けながら討論し、デザインなど細分化された作業をこなした。「難しい」「大変!」という声も聞かれ、交流を深めながら学ぶにつれ「やってよかった」「楽しかった」「良い仲間ができた」と前向きになった。
会場の大人たちを驚かせた「ディスプレー付きごみ箱」や「プールでの命の危険を知らせる腕時計型デバイス」といった高校生ならではのアイデアも出され、情報化社会の明るい未来を感じるイベントになった。
(日本文理大学工学部情報メディア学科2年、前田裕城)