県民の森 ラベンダー祭り
ぐずついた天気が続き撮影を心配していたが、梅雨の合間の青空となった。会場にはラベンダーの甘い香りが漂う。ラベンダーは香りも楽しむものだと、人々の表情から知った。香りに誘われてハチやチョウもやってくる。映像に収めたいと思ったが、近づくと逃げてしまう、うーん。
参加者にインタビューをするとやはり香りについて話をしてくれた。若い夫婦は転勤でもうすぐ大分を離れるため、最後の思い出づくりに来たという。摘み取ったラベンダーをポプリにして大分の香りと思い出を持って帰るのだ。
「三拍子のワルツでお花畑の情景をイメージしてメルヘンで華やかなメロディーを作った」と音楽を担当した大嶋さんがオリジナル曲を制作。音楽に合わせて映像を編集出来るのでテンポも良い。ラベンダー園を空撮した画が生きてくれると思った。(日本文理大学工学部情報メディア学科3年、後藤和典)