情報処理検定で「8冠」を達成した平山彩香さん=日田市日ノ出町の昭和学園高
【日田】日田市の昭和学園高普通科キャリアデザイン進学コースを2月27日に卒業した平山彩香さん(18)=久留米市=が、日本情報処理検定協会の試験8種目で1級に合格した。県内の「8冠」達成者は平山さん1人で、3年ぶりの快挙となった。同校からは初めて。
検定は日本語ワープロ、情報処理技能(表計算、データベース)、文書デザインなど全10種目(昨年度までは全8種目)。試験は年4回あり、本年度は2月26日時点で延べ約21万人が受検した。8、9種目で1級以上に合格したのは全国で98人だった。
平山さんは1年時の授業で検定を受けたことをきっかけに、「頑張った事実が自分の自信につながれば」と複数種目の1級取得へ挑戦を始めた。授業だけでなく放課後もコンピューター部で試験勉強に励み、家庭でも父親のパソコンで勉強。2年時に4種目、3年時に4種目をいずれも一発で1級合格した。昨年12月に受検したホームページ作成の試験は大学入試と重なったが、見事に両方の合格を果たした。
卒業後は別府大に進み、小学生の頃から興味を持ち続ける歴史を学ぶ。将来の夢は学芸員。「頑張った結果、これだけ1級が取れた。得た自信を、学芸員の国家資格取得に生かしたい」と意欲を燃やしている。