大分合同新聞社が、「地域や人々とのつながりを大切にし、長期的なビジョンを共有しながら一緒に地域の未来をデザインしたい」との思いで2011年から県内18市町村で巡回開催してきたプロジェクト・ミライデザイン会議「ハピカム」。18弾目となる大分市編が1月31日、同市の大分銀行宗麟館などであった。同市は県都として大分県をけん引。昨年は大分駅ビルの開業、大分県立美術館の開館とハード面も充実した。それらのハードを生かし、さらなる市の発展のためにできることは何か。市の将来を担う若手リーダーと同世代の大分合同新聞社員らが、分科会と総括会議を通して白熱した議論を交わした。「商業(コーディネーター/吉良政宣)」、「観光(コーディネーター/吉田正史)」、「交流(コーディネーター/直野誠)」の3分科会にはそれぞれ、関連する現場で活躍する若手リーダーが4人ずつ出席。外部アドバイザーやコーディネーターの記者と共に地域の未来について語り合った。分科会の内容をテーマごとに紹介する。総合アドバイザーは芥川賞作家で立教大学文学部准教授の小野正嗣氏。総合コーディネーターは佐々木稔・大分合同新聞社編集局次長。
主催 / 大分合同新聞社
共催 / 大分市 大分商工会議所 野津原町商工会
協賛 / 国立大学法人 大分大学 (株)大分銀行 日本たばこ産業(株)大分支店