大分合同新聞社が、「地域や人々とのつながりを大切にし、長期的なビジョンを共有しながら一緒に地域の未来をデザインしたい」との思いで2011年にスタートさせたプロジェクト・ミライデザイン会議「ハピカム」。第16弾となる由布市編が9月12日、市湯布院コミュニティーセンターなどであった。同市は全国ブランドの観光地湯布院を抱えるが、合併して10年の現在も3町同士の連携に課題があると指摘されている。この課題を解決し、市の未来を創造するため、将来を担う若手リーダーと同世代の大分合同新聞社員らが、分科会と総括会議を通して白熱した議論を交わした。「1次産業(コーディネーター/直野剛志)」、「観光(コーディネーター/三浦寿生)」、「地域力(コーディネーター/渡辺美加)」の3部会にはそれぞれ、関連する現場で活躍する若手リーダーが4人ずつ出席。外部アドバイザーやコーディネーターの記者と共に地域の未来について語り合った。分科会の内容をテーマごとに紹介する。総合アドバイザーは大分大学教育福祉科学部准教授の川田菜穂子氏。総合コーディネーターは首藤康・大分合同新聞社報道編集委員。
主催 / 大分合同新聞社
共催 / 由布市 由布市商工会
協賛 / 国立大学法人 大分大学 (株)大分銀行 日本たばこ産業(株)大分支店 (株)菊家