大分市の時速194キロ死亡事故などを機に見直しが進む危険運転致死傷罪について、平口洋法相は17日、衆院法務委員会で改正案の趣旨を説明した。...
大分市の時速194キロ死亡事故で、被告の男(25)に過失運転致死罪で懲役4年6月を言い渡した二審福岡高裁判決を不服として、最高裁に上告した福岡高検が25日、「上告趣意書」の内容を遺族に説明した。...
「償い」とは何を指すのか。長期間にわたる服役なのか、過ちを忘れないことなのか。 大分市で2021年2月に起きた時速194キロ死亡事故の被害者遺族、長(おさ)文恵さん(60)は「加害者が償う方法はない、と思う。だって、何をしても失われた...
11人が死傷した「池袋暴走事故」の裁判が終わってから2年2カ月がたった2023年12月。被害者や遺族の気持ちを受刑者に伝える「心情等伝達制度」が全国で始まった。 被害者遺族の松永拓也さん(39)は悩んだが、制度を利用すると決めた。事故...
「池袋暴走事故」。日中の繁華街で、信号無視の車が次々と通行者をはね、幼い子どもと母親が死亡。被害者が計11人に及ぶ悲惨な交通事故として記憶されている。 運転していた飯塚幸三氏は1年半前、93歳で亡くなった。老衰による獄中死だった。 ...
東京・東名高速道路の飲酒死亡事故で、当時3歳と1歳だった娘を失った井上保孝さん(76)と郁美さん(57)夫婦は、一貫して加害ドライバーの男性と関わろうとしてきた。 酒に酔ってトラックを運転した男性は懲役4年の実刑を言い渡された。東京地...
4月、高知県中西部にある小さな漁師町。約27年前に幼い娘2人を交通事故で失った井上保孝さん(76)と郁美さん(57)夫婦が、一軒の民家の前に立った。 「この家だったはず」。酒を飲んでトラックを運転し、事故を起こした加害者の男性の自宅だ...
飲酒運転は2000年以降、罰則が格段に重くなった。 現行の道交法では、ドライバーのアルコール濃度が呼気1リットル当たり0・25ミリグラムを超えれば運転免許は取り消され、2年間は再取得できない。それでも、酒を飲んでハンドルを握る人は後を...
大半の交通事故はドライバーの注意不足や運転ミスで起きている。 2025年に全国で発生した死亡事故(2257件)のうち、半数以上の1266件はぼんやりとハンドルを握る漫然運転や脇見運転といった「安全運転義務違反」が原因だった。 人間...
車には、単なる移動の手段を超えた嗜好(しこう)品の側面もある。走行性能は主要な魅力の一つだ。メーカーは加速や操作性を高める技術を競い、その性能に愛好家が引き付けられる。 2021年2月に大分市の一般道(制限速度60キロ)で時速194キ...
一定の速度オーバーがあれば一律に危険運転致死傷罪を適用する「数値基準」を盛り込んだ自動車運転処罰法改正案について、参院本会議が17日に開かれ、全会一致で可決した。...
大分市の時速194キロ死亡事故などを機に見直しが進んだ危険運転致死傷罪について、参院法務委員会は16日、「数値基準」を導入する自動車運転処罰法改正案を全会一致で可決した。一定の速度超過や体内アルコール濃度があった場合に一律に適用する内容。...
大分市の時速194キロ死亡事故で適用要件の不明確さが浮き彫りになった危険運転致死傷罪について、政府は31日、「数値基準」を導入する自動車運転処罰法改正案を閣議決定した。一般道で最高速度の50キロ以上、呼気1リットル中0・50ミリグラム以上...
埼玉県狭山市で昨年12月に時速約120キロの車が引き起こした死亡ひき逃げ事件で、被害者遺族は25日、危険運転致死罪の適用を求める署名をさいたま地検川越支部に提出した。...
自民党法務部会は24日、一定のスピード超過などがあれば一律に危険運転致死傷罪を適用する「数値基準」の導入案を了承した。党総務会の承認を経て、政府は今国会に自動車運転処罰法の改正案を提出する。...
危険運転致死罪の適用を求めて、またしても被害者遺族が声を上げる事態が生じている。昨年12月に埼玉県狭山市の国道で起きた死亡事故。時速120キロの車が青信号の横断歩道を渡っていた被害者をはねて、そのまま逃げた―とされる。ドライバーは事故時に...
一定の速度オーバーなどがあれば一律に危険運転致死傷罪を適用する「数値基準」の導入について、法務省は12日、自民党の交通安全対策特別委員会で概要を説明した。...
今国会で新設する見込みの危険運転致死傷罪の数値基準に絡み、政府が道交法も改正し、酒酔い運転にも同様の基準を盛り込む調整をしていることが11日、関係者への取材で分かった。いずれも「呼気1リットル中0・50ミリグラム以上のアルコール濃度」を処...
大分市で時速194キロで車を運転し、死亡事故を起こした加害ドライバーの処罰を巡り、司法判断が注目されている。一審大分地裁は、検察側の立証に沿う形で危険運転致死罪を認定。一方で、今年1月の二審福岡高裁は一審判決を破棄し、弁護側が求める過失運...
県警から捜査結果が送られて1年3カ月後の2022年7月。大分地検は194キロ死亡事故に危険運転致死罪を適用せず、法定刑の軽い過失運転致死罪で、ドライバーの男を大分地裁に在宅起訴した。...
<一審大分地裁>「実質的危険性」に言及 大分地裁は、検察側の主張した危険運転致死罪の成立を認め、被告の男に懲役8年を言い渡した。 検察側が証拠として提出した走行実験結果について、地裁は「事故当時の車の揺れやハンドル操作状況を具体的に...
大分地検は「ハンドルやブレーキ操作のわずかなミスにより、車を進路から逸脱させる速度だった」と述べ、制御困難な高速度の認定を求めた。...
弁護側は、「被告の車は車線を逸脱することなく、真っすぐ直進できていた」ことを理由に、危険運転致死罪では処罰できないと訴えた。過去の裁判例に則って、過失運転致死罪で裁かれるべきだと主張した。...
裁判は長期化し、事故から5年が過ぎた今も終結していない。 一審大分地裁で裁判員裁判の公判が始まったのは2024年11月5日。危険運転致死罪の成否を巡って検察側と弁護側が全面的に対立、非公開で争点整理が続いたためだ。 検察側の立証を...
福岡市であった全国の記者の研修大会「報道実務家フォーラムイン九州」で22日、大分合同新聞の羽山草平記者(42)が、大分市の時速194キロ交通死亡事故を追った長期連載の取り組みを発表した。...
法相の諮問機関「法制審議会」(佐伯仁志会長=中央大大学院教授)は12日の総会で危険運転致死傷罪の改正要綱を議決し、法相に答申した。大分市の時速194キロ死亡事故などで問題となった適用要件が見直される。規制速度の50キロ超過や呼気1リットル...
2021年2月に大分市大在の一般道で時速194キロの車が引き起こした死亡事故は9日深夜、発生から5年となった。加害ドライバーの男(24)=同市=を危険運転致死罪で処罰するかどうかの刑事裁判は終結せず、最高裁にステージを移すことが決まった。...
大分市の時速194キロ死亡事故で、被告の男(24)に過失運転致死罪で懲役4年6月を言い渡した福岡高裁の控訴審判決について、被告側が最高裁に上告しなかったことが6日、高裁への取材で分かった。...
大分市の時速194キロ死亡事故で、被告の男(24)に過失運転致死罪で懲役4年6月を言い渡した福岡高裁の控訴審判決を不服として、福岡高検は5日、最高裁に上告した。一審大分地裁の裁判員裁判による判決は危険運転致死罪で懲役8年としており、司法判...
大分市の時速194キロ死亡事故で、被告の男(24)に危険運転致死罪を認めなかった福岡高裁の控訴審判決を不服として、被害者遺族と代理人弁護士は29日、福岡高検の幹部と面談し、最高裁に上告するように要望した。「国民の常識と懸け離れた判決。確定...
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