遠く離れた南の夜空に打ち上げられたロケットが、光の弧を描いていた。...
食とエンターテインメントの総合イベント「中津バル」を中津青年会議所、しもげ商工会青年部と協力し、25日に開く。...
参院選が7月3日に公示、同20日に投開票される。近年の選挙は街頭演説や集会などに加え、交流サイト(SNS)を利用した有権者へのアプローチも目立つ。昨年の米大統領選や兵庫県知事選ではSNSの情報が有権者の行動を大きく左右するなど、影響力は急...
初めて長洲神社葵祭りに参加したのは小2の頃。「祇園車(山車)の迫力や存在感に魅了された」。全盛期の昭和30年代には7台の山車が出ていたが、高齢化や若者の流出などで徐々に衰退。山車が減少していった。...
長唄は能や歌舞伎の音楽として発展し、三味線、唄で構成される日本の伝統音楽。13歳の時、松永派七世芳村孝次郎から「孝次女」の名を受け、16歳から指導者となった。現在は大分市と東京都狛江市を行き来し、23人に教える。...
名字のルーツは中津市牛神町。父母は同市の出身だが、自身は父親の仕事の関係で少年時代を福岡県や千葉県で過ごし、鹿児島県のラ・サール高から早稲田大商学部に進んだ。...
薩摩半島の南東端に、港町として栄えた山川(鹿児島県指宿市)があります。ここは、向かい合う大隅半島の根占(ねじめ)(南大隅町)と共に、錦江湾(きんこうわん)(鹿児島湾)の入り口に位置する重要な港でした。 永禄4(1561)年付のインド副...
5月の総会で大分県美術協会書道部の会長に就任した。かつては千人超だった書道部の会員数も高齢化、少子化などで現在は913人に減少。「若い人たちを引きつける魅力の伝え方、古きを重んじ、それにどう新しさを融合させるかが課題。...
まだまだ先が見えない「米騒動」。確保に苦慮したり消費を控えたりしている家庭も少なくないはず。お米の上手な炊き方や保存方法などを聞くため、玖珠町森の米穀店「伊勢屋」を訪れた。迎えてくれたのは江藤優さん(34)。...
金の貸し借りや家庭内トラブルといった悩みを受け付け、弁護士らにつなぐ公的機関「日本司法支援センター」(法テラス)。今春に大阪市の事務所から大分に移り、スタッフ6人を率いる。...
管轄する国東市と姫島村は高齢化が進む。お年寄りを狙った特殊詐欺事件は後を絶たず、加齢に伴う運動機能の低下で運転操作を誤ったとみられる交通事故なども起きている。...
35周年を記念した大会を5~6月に開催。保護者やOBにも実行委員になってもらい、県内外から親交のある24チームが集まった。別府ボーイズは準決勝で敗れたものの、「大会に向けて一生懸命、練習を積んだ。...
つわりは妊娠初期に妊婦さんが経験する症状です。吐き気や嘔吐(おうと)、食欲不振、疲労感などさまざまな症状があります。東洋医学的には薬膳、鍼灸(しんきゅう)、漢方で治療を行います。今回はその一部を紹介します。 ▽薬膳 すりおろしたショウ...
5月の臨時議会で議長に選ばれた。「分かりやすく、活動が見える議会にしたい。子どもを含めた幅広い市民と意見交換を重ね、市に政策を提言していく」と力を込める。 市議は5期目。...
春の人事異動で県警本部の鑑識課長から着任した。豊後高田署での勤務は初めて。「行政と民間との距離が近く、顔が見える関係でさまざまな取り組みができる。...
「炎舞山扇」「ほのお舞う、山の扇」―朱色の文字が燃え盛る炎のように躍動している。夜のとばりに野焼きの炎が浮かび上がり、実家近くを流れる春木川の水面を赤く染めた。...
不登校や家庭の事情などで義務教育の期間中に十分に学ぶことができなかった人のために、学び直しの場を提供する夜間中学。...
大学入試改革を経て、大学受験は今、複雑・多様化しています。進路をどう選び、入試に向けてどう行動していくといいのでしょうか。英進館天神本館高等部の神田岳彦講師と一緒に考えます。 多くの普通科高校では1年生の5、6月ごろに文理選択の最...
高校受験を目指す親子が知っておくべきこと、考えておきたいこと、取り組むべきこととは―。能開センター大分本部高校受験部門責任者の足立悠(ゆたか)講師が指南します。 今回のテーマは「子どもが勉強をしやすくなるために」。保護者へのアドバ...
「中津祇園の初日に盛大に花火を打ち上げ、にぎわいにつなげたい」。中津商工会議所が中心となった実行委員会が主催する中津祇園市民花火大会が7月25日に開かれる。運営費を集める協賛金募集部会長を2年連続で務めている。...
県高校総体でライバルを破り、悲願の全国切符をつかんだ。25年前の創部当初から指揮を執り、やっと届いた栄冠。「多くの方々に祝福され実感が湧いた。インターハイでは初出場らしく、思い切った闘いを見せたい」と意気込む。...
「大分ならではのすごいシステムが長く続いてきて、盤石になってきた。感無量」。2010年の発足時から務めてきた現職と会への思いを、充実した表情で語る。...
町村合併で誕生し20周年を迎えた豊後大野市。当初4万3千人を超えていた人口は現在3万2千人弱と4分の3に減少。高齢化率は45%を上回る。持続可能なまちづくりへの課題は多い。...
「コミュニケーションを重視し、時代に即した形でやっていきたい」。5月末の総会で会長に就任した。PTA活動は「同年代の子どもを持ち、同じ地域に住む大人が悩みを共有し合える組織」だと捉えている。...
今春、若手農業者でつくる協議会の会長に就いた。県内各地でさまざまな作物を育てるメンバーが、経営で直面する課題や情報を共有し交流を深める。「同世代の活躍は励みになる。未来につながる学びを得られる場にしたい」と意気込む。...
2024年4月に発足した大分県アスレティックトレーナー(AT)協議会の初代会長を務める。「国民スポーツ大会への帯同など活躍の場は多い。協議会を通じ連携を深めたい」と意気込む。...
大分東署が管轄する大分市東部は人口が増え、クラサスドーム大分など大型のイベント会場もある。今春の異動で署長に就き、「人の動きが活発な地域。...
東九州自動車道を中津インターチェンジ(IC)から中津日田道路に入り、青の洞門・羅漢寺ICで降り、「道の駅耶馬トピア」方面に進みます。「本耶馬渓支所入口」交差点を左折、国道212号へ。しばらく道なりに進み、7・3キロ後、「津民」への標識があ...
国の政策に基づき、小規模零細事業者への融資を専門に活動する日本政策金融公庫。別府市を拠点に県北地域を担当し、創業やソーシャルビジネス、海外展開など幅広く支援する。「大分は地域の金融機関や商工団体との連携が密。...
前向きなエネルギーを感じさせる抽象画「はばたく」が、障害者アート賞「ヘラルボニー・アート・プライズ2025」で、国内外2650点の応募の中から、最高賞に次ぐトヨタ自動車賞に選ばれた。...
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