大分県庁知事部局に出向して防災局防災危機管理監を務めた後、今春から現職。...
インバウンド(訪日客)の増加を背景に、体験型の観光に関心が高まっている。「見る、泊まるといった従来の目的から、『地域そのものを楽しむ』へ。観光の概念を変えたい」 6月、会長に就任した。...
違法薬物、爆発物の原料、脱税目的の金製品―。大分県内の安全を脅かす密輸入を阻止するのが最大の使命で、大分、中津、佐伯など主要5港と大分空港で目を光らせる。...
スマートフォンやパソコンを使い、国税に関する申告や納税ができる国税庁のシステム「e―Tax」の普及が進む。昨年、県内で確定申告した約16万7千人のうち、73・7%が同システムを利用した。...
「いろんなことに巡り合い、感動を味わわせてもらった」。充実した表情でこれまでの野球人生を振り返った。 小学校3年からともに歩んできた競技で、指導者としての始まりは鮮烈だった。...
前町長時代から1年3カ月もの間、空席となっていた町のナンバー2ポストに7月1日付で就いた。「町職員の力だけでは限りがある。産業界や住民、移住者、大学を巻き込みながら魅力的なまちづくりに取り組む」と強調した。...
今春、佐伯市に赴任した。市内の刑法犯認知件数は増加傾向。「事件事故を分析し、今やるべきことをやる。対策を強化するとともに、いろいろな手法で市民へ呼びかけ意識を高めていく」 南海トラフ地震など災害への備えも課題。...
県高校総体の剣道団体は近年、男女とも明豊がけん引。2年前の男子に続き、今夏は女子が牙城を崩し、インターハイ切符を得た。「強い相手に動じず、スタイルを貫けた。全国8強以上を目指す」とさらなる高みを見据える。...
「そのものズバリを客観的に写すだけでは満足しない。自然光や人工の光の強弱を考慮し、対象を立体的に表したい」。...
「日田に息づく自然や文化を多くの親子連れに体験してほしい」。7月に会長に就いた同協会のキャッチフレーズは「水が磨く郷(さと)」。コロナ禍後、外国人旅行者や国内客が水郷に帰ってきてくれた。...
県警生活安全捜査課長を経て、4月、同署に着任した。2016年3月から2年間、副署長を務めて以来、2回目の竹田市生活を送っている。「覚えてくれている市民が多く心強い。竹田署は市民との距離が近い。...
6月に大分県議会事務局政策調査課長から就任。直後の市議会では地域振興や小学校の適正配置など地域課題が議論された。「議会には地域の声が集約されている」とした上で、「行政だけで変えられる時代ではなくなった。...
2018年設立のITベンチャー「ヴァイタライズ」(東京都)で、5人いる創業メンバーの一人。今月開設した別府支社の支社長を兼任し、本社と往来しながら新規事業の可能性を探る。...
6月の九州選手権で強豪を次々と破り、全国大会(31日~8月3日・静岡)の出場権を初めて得た。就任1年で快挙を成し遂げ「選手や保護者の喜ぶ顔が見られて良かった。まずは全国1勝を挙げたい」と意気込む。...
被爆80年の大きな節目に大分県代表として選ばれた。中津市の東九州龍谷高普通科特別進学コース2年生。5月の県選考会に向けては、担任教諭と二人三脚で面接練習を重ねてきた。...
6月の総会で会長に就任。「生徒が求めていることを実現していくのがPTAの役割だと思う。高校生と対話し、その声を行政や関係機関に届けていきたい」と抱負を語る。...
今年4月、理事長に就任。「世界中で紛争があり、こんな世の中だからこそ音楽に救われる。音楽をしたい人がどこでも誰でも頑張れる環境を」と熱を込める。...
7年目に入ったおおいた動物愛護センター(大分市廻栖野)の所長に4月、就任した。高齢化が進み、飼い主の施設入所や死亡などで引き取る動物が増える恐れがある。...
国際的な現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の会場にクジラをモチーフにしたステンレス製の大作を展示している。本職で身に付けたステンレス溶接の技術を用いて15年ほど前から独学で作品づくりを始めた。...
母校を率い、2度目のインターハイに臨む。目標の8強入りに向け「生徒と年齢が近い。メンバーの一人だというつもりで、戦術よりも精神面で支えていきたい」とリラックスした表情で語る。...
市職員として30年以上働き、その後は市と民間が共同出資する会社「まちづくりたけた」に勤務。6月、副市長に就任した。「官民両方での経験を生かす」と語る。 同市は少子高齢化・人口減少が進行している。...
2億5千万人以上が感染しているとされる、寄生虫による熱帯病「住血吸虫症」。らん藻類の一種「スピルリナ」をマンソン住血吸虫の中間宿主である巻き貝に与えたところ、幼虫の排出が大幅に減少することを発見した。...
大分大の減災・復興デザイン教育研究センターに所属し、災害時の避難などをテーマに研究している。昨年1月の能登半島地震では発生3カ月後から石川県に入り、みなし仮設住宅に入居した被災者を訪問。...
2015年、33歳で初当選し、現在3期目。4月末の臨時議会で議長に選ばれ、目指す理想型として政策提言をする議会を挙げる。「町が立案する施策をしっかり審査し、町民の暮らしとの間にある差をなくすのが議員の役割。...
「地元大分の力になりたい」と今春、9年勤めた林野庁を退官し、日田市で森林コンサルタント会社を立ち上げた。森林と教育を掛け合わせた事業を展開。...
「小学生の甲子園」とも呼ばれる学童軟式野球最大の全国大会(8月・新潟)に大分県代表として臨む。県予選を粘り強く勝ち抜き、うれしい初優勝。「どこまで通用するか試したい。一番は全員で楽しむこと」と目を細める。...
昨年設立60周年を迎えた県美術協会。1993年に同協会の事務局員として携わり、2013年から12年間事務局長を務め、会長に就任した。「協会は、自分の表現に立ち向かう意欲を与えてくれる場。...
島の活性化に向け、協議会が発足して1年がたった。初代会長は「イベントや祭りなど、50、60代の協力もあってやっていけている。難しい点もある。それでも住んでいる人が喜んでくれる島づくりに励むだけ」と前を向く。...
舞台の上では歌声や、しの笛、太鼓など、美しい音を響かせるプレーヤー。スタッフとして衣装やヘアメークに携わる。6月に先代座長の西亜里沙さんからバトンを渡され、36人のメンバーをまとめることになった。...
大分市宮尾でピーマンやカボス、白ネギなどの栽培をする「黒木ファーム」。出荷できない規格外のピーマンが毎年約1トンあることから3年前に「ピーマン糀(こうじ) ぴり辛醤油(しょうゆ)」を開発した。...
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