豊後高田市内の工業関係者らでつくる市工業連合会は設立60周年を迎えた。2021年から会長を務める。市内は大分北部中核工業団地や美和工業団地などに工場が立地していて、基幹産業の一つになっている。...
職業や資格に直結する実践的な教育が受けられる専修学校。大分県では約3500人が学ぶ。15校が加盟する県専修学校各種学校連合会の会長を2022年から務め、業界の変化に対応するために学校間の連携強化を呼びかける。...
今春着任して、高校卒業以来約40年ぶりにふるさとの宇佐で暮らす。喜びの一方、重責を感じる日々。少子高齢化が一段と進む管内の現状を踏まえ「特殊詐欺や交通事故抑止が優先課題」とする。...
水や土の中にある生物の表皮やふんなどに含まれるDNAを調べ、生態系を把握する手法を「環境DNA」分析と呼ぶ。...
きゃしゃな体を弾ませ、ふすま4枚分の紙に力強い楷書をしたためた。8月、カナダでの日本文化紹介イベント。「言葉は分からなくても、観客が一筆一筆の意図をくんでくれている」と異文化でも通じ合う感覚を味わった。...
キャニオニング、トレッキングなどを通して多くの人に自然に興味を持ってもらおうと、佐伯市宇目を中心に活動を続ける。「特に子どもたちはいろんな体験から自然を感じ、学んでほしい。...
今春、強豪校のトップに就任。長年にわたって部を率い、異動で離れた野畑卓宏前監督の後を継いだ。...
「ものづくりや、新しいものを生み出すことに関心がある人に大学校のことを知ってもらいたい」。今年夏には、大学校を紹介するコマーシャルを県内の映画館で初めて放映した。...
三和酒類(宇佐市)の本格麦焼酎「iichiko彩天(さいてん)」は米国で先行販売され、高い評価を受けた。6月に国内販売が始まり、麹(こうじ)のうまみを感じる和のスピリッツ(蒸留酒)として話題をさらう。...
アフリカ西部に位置する母国リベリアは2度の内戦や感染症の流行に見舞われ、就学できなかった若者が多い。...
「小規模校だからこその魅力をアピールしていく」。中津市が地域おこし協力隊制度を生かして4月に配置した中津南高耶馬渓校コーディネーターを務める。...
「目指したものを形にしてくれた。やってきたことは間違っていなかった」。今夏の全国高校総体に初出場した宇佐高を率い、男子団体技能優秀賞に選ばれた。弓を引く所作や洗練度が優れた男女各1校に贈られ、大分県勢の受賞は初。...
4月に日田市消防団長に就任した。1985年、地元の大鶴地区の集まりで誘われ、入団した。...
芸文祭は10月5日、大分市のいいちこグランシアタでおおいた洋舞連盟のバレエ「ジゼル」全幕がオープニングを飾る。ロマンチックバレエの最高傑作とされる悲恋の物語。...
標高400~千メートル超の山岳地形の各所に、さまざまな趣の温泉地がある九重町。...
老朽化に伴うJR別府駅南高架下商店街「べっぷ駅市場」(別府市中央町、約200メートル)の改装は8月に一期工事を終えた。昨秋の着工以来、仮移転していた総菜店や鮮魚店など7店が戻って営業を再開。...
津久見市内の鉱工業36社でつくる連合会のまとめ役を担う。人口減少や働き手不足などの課題が山積する中、地元の人材育成や雇用促進のために知恵を出し合い、独自の企業説明会や見学会を企画する。...
税理士の役割を「企業の未来を共に考えるもう一つの頭脳」と表現する。「安定して利益を出し、適正に納税ができるよう伴走する。地域経済の基盤を支える一翼を担っていることに、やりがいを感じる」。...
母校の監督として臨んだ2度目のインターハイは、頂点にあと一歩まで迫った。「昨年の成績(3位)を超えることが目標だった。選手たちは最大限の力を発揮してくれた」とたたえた。 大分市出身。...
会発足から2年目に入り、小中学校合同運動会への住民参加を促し、鶴見海の春まつりなどのイベントにも積極的に携わる。初代会長は「今のところ順調。...
歯医者に対する「怖い」「痛い」といった印象を払拭したいと考えている。「大分県の歯科検診率は低く、虫歯が悪化しても受診しない人が多い傾向にある。早期受診につなげるため、従来のイメージを変えていきたい」と語る。...
大分市教委が昨年度から市内の小中、義務教育学校に導入している「スロースタートプログラム」。...
絵画や彫刻、工芸、映像、パフォーマンスなど多彩なアートを楽しめるイベントで27日から3日間、別府市のビーコンプラザで開かれる。アーティストと対話しながら作品の購入もできるのが特徴だ。...
少子高齢化に伴う人口減少などで、大分県警を志す若者は減少している。2015年に755人だった受験者が昨年は208人まで減った。「大分の治安を維持していくために若手警察官の育成は必要不可欠。...
7月27日に開かれた大会で、県アマ名人の栄冠を初めて手にした。9月13、14の両日に東京都で開催される全日本アマ将棋名人戦に県代表として出場する。 決勝戦は昨年と同じく、師と仰ぐ早咲誠和さんとの対局に。...
イタリアでベストセラーとなった本「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密」(コスタンティーノ・ドラッツィオ著)を訳し、2016年に翻訳家デビュー。その後も相次いで訳書を出版した。...
創業71年、大分県内を中心に年間約80トンを出荷するフグ加工卸業者の後継者。双子の姉の綾子さんと共に、磨き上げた技と味を守るため意欲を燃やす。...
虫ケア用品をはじめ洗口液、入浴剤など日用品を幅広く手がけるアース製薬(本社・東京都)。8月26日、設立100周年を迎えた。2020年8月に新設した「プロデンタルリレーション事業部」で今年から副部長を務めている。...
県内就職、中小企業の人材確保などを支援するおおいた産業人財センターは9月、JR大分駅ビルに移転する。若年層が多く訪れる駅ビルへの入居は「より多くの人に活動を知ってもらうには絶好の場。...
5月の臨時議会で議長に選ばれた。「市民との交流や意見交換を通じて期待や信頼される議会を構築したい」と決意を語る。 市内では人口減少や高齢化が進み、コミュニティーが成り立たない地域も増加。...
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