大分県の障害者アート振興事業「Wonder Art Oita WAO!プロジェクト」を運営する。大分市要町のJRおおいたシティのショップで原画やグッズを販売。作家の活動の様子を紹介している(26日まで)。...
パステルで写実的に描かれた山や川、機械の部品など、画面いっぱいにコラージュされている。相反する自然と人工物が調和している点が評価された。...
毎月10日、白衣姿の集団が大分市内の公衆トイレに現れ、無言で掃除をし何事もなかったかのように去っていく。この風変わりなパフォーマンスを10年続け、本年度の「サントリー地域文化賞」に輝いた。...
農林水産省から出向し、今年4月から県カボス振興協議会事務局がある県おおいたブランド推進課に所属する。カボスが旬入りした8月から立て続けにイベントを仕掛け、県内外へアピールした。...
一般社団法人「大分県法人会連合会」の青年部会で、6月から連絡協議会長を務めている。正しい税の知識を身に付け、積極的な企業経営と納税意識の向上に取り組む経営者でつくる団体で、「税は思いやりの制度。...
人口減と高齢化が進む国東市は空き家が増加の一途をたどる。市の調査によると2013年は915戸で、既に千戸を超えたと推測する。...
イベントなどを通じて別府市の活性化を図ろうと、さまざまな業種の20、30代の若手30人を束ねる。組織は11月で設立から50年の節目。...
大分ベンチャーキャピタル(VC、大分市)が8月に運用を開始した「サクセスファンド7号」の設立を主導した。医療や製造業など、主に県内の優れたアイデアを持つスタートアップ企業へ出資する。規模は総額20億円で同社最大。...
「ジョーヤラ ジョーヤラ ジョーヤラジャーサー!」。大漁旗で飾った船上から威勢の良いかけ声が響き、色鮮やかな衣装をまとった船のこぎ手が力強く舞う。...
37度の暑さの中、豪華絢爛(けんらん)な山鉾(やまぼこ)が一堂に会した日田祇園の集団顔見世(みせ)。はじける笑顔で山鉾の前で気勢を上げる子どもたちや青年を捉えた写真が評価された。...
こんなに勉強しているのに、英語を流ちょうに話せない日本人が多い。どうして? 率直な疑問を追いかけるため休学し、教育先進国とされるフィンランドの首都ヘルシンキに単身乗り込んだ。 9月下旬に到着。...
医療、福祉、教育などさまざまな分野の識者でつくる県自殺対策連絡協議会で、8月から会長を務める。自死に至る背景や環境などの情報を共有し、行政の施策への助言などをしている。...
地元出身作家芥川なおさんの純愛小説「ストロベリームーン」の映画化(17日公開)を盛り上げるため、有志7店舗で作品世界をイメージした商品を生み出した。全部イチゴを使っており、満月の形を模している。...
「会員の親睦を一番大事にしている。何より大分とのつながりを実感できる場にしたい」。2021年から関西大分県人会長を務める。県出身者や大分を愛する関西人らと「とにかく楽しい会にしよう」と活動を続ける。...
日本を代表するメゾソプラノ。古楽から現代までレパートリーは幅広く、透明感のある柔らかな声、歌詞の意味や情景を深く理解した豊かな表現力が魅力だ。...
8月には県内で線状降水帯による大雨が降り、9月の台風では家屋の浸水被害が起きた。「北海道で初めて線状降水帯の発生が発表されるなど、気象の予測が難しくなっている。...
デザイナーや企業の相談役、高校教諭など多彩な顔ぶれの県民会議。県の芸術文化振興施策について審議し意見を述べる。その会長を昨年から務めている。「多様な観点から意見が出ることに意味がある。...
1580年、西洋から豊後臼杵の大友宗麟の元に伝来したとされる日本初のオルガンを自費で再現、8月に臼杵市内で演奏会を開催した。「宗麟が聞いた音色を、地域の人に届けられた」と語る。...
季節に沿って選んだ万葉歌を書いた作品が「古典をよく学んでいて品格を感じる」と高く評価された。おおらかな人柄が表れた良寛の書が好きで、字体は「良寛調」を選んだ。「良寛の書は天真らんまんで自由なような、緻密なような。...
「一つ一つの事件に対し、基本に忠実に、フェアに取り組む。それが治安の維持につながる」。大分県警などと連携し、事件捜査や裁判を担う大分地検のトップとして堅実な姿勢を大切にする。...
「大分は九州や関西など県外と取引している企業が多く、海外進出への意欲も高い。不安を解消し、安心してビジネスに臨めるようお手伝いしたい」 人口減少が進む中、海外に商機を見いだすことが不可欠になると考えている。...
県内の酒蔵によるえりすぐりの日本酒や焼酎を大勢に楽しんでもらう催しを10月3日、大分市で開く。昨秋に初開催し、好評で早くも3回目。...
日田市大鶴地区などを舞台にした漫画「山風傷歌(さんぷうしょうか)」を隔月漫画誌で連載している。ペンネームはツージーQ。3年前に神奈川県から妻の実家がある日田市大鶴本町に移り住んだ。...
豊後高田市内の工業関係者らでつくる市工業連合会は設立60周年を迎えた。2021年から会長を務める。市内は大分北部中核工業団地や美和工業団地などに工場が立地していて、基幹産業の一つになっている。...
職業や資格に直結する実践的な教育が受けられる専修学校。大分県では約3500人が学ぶ。15校が加盟する県専修学校各種学校連合会の会長を2022年から務め、業界の変化に対応するために学校間の連携強化を呼びかける。...
今春着任して、高校卒業以来約40年ぶりにふるさとの宇佐で暮らす。喜びの一方、重責を感じる日々。少子高齢化が一段と進む管内の現状を踏まえ「特殊詐欺や交通事故抑止が優先課題」とする。...
水や土の中にある生物の表皮やふんなどに含まれるDNAを調べ、生態系を把握する手法を「環境DNA」分析と呼ぶ。...
きゃしゃな体を弾ませ、ふすま4枚分の紙に力強い楷書をしたためた。8月、カナダでの日本文化紹介イベント。「言葉は分からなくても、観客が一筆一筆の意図をくんでくれている」と異文化でも通じ合う感覚を味わった。...
キャニオニング、トレッキングなどを通して多くの人に自然に興味を持ってもらおうと、佐伯市宇目を中心に活動を続ける。「特に子どもたちはいろんな体験から自然を感じ、学んでほしい。...
今春、強豪校のトップに就任。長年にわたって部を率い、異動で離れた野畑卓宏前監督の後を継いだ。...
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