被爆80年の大きな節目に大分県代表として選ばれた。中津市の東九州龍谷高普通科特別進学コース2年生。5月の県選考会に向けては、担任教諭と二人三脚で面接練習を重ねてきた。...
6月の総会で会長に就任。「生徒が求めていることを実現していくのがPTAの役割だと思う。高校生と対話し、その声を行政や関係機関に届けていきたい」と抱負を語る。...
今年4月、理事長に就任。「世界中で紛争があり、こんな世の中だからこそ音楽に救われる。音楽をしたい人がどこでも誰でも頑張れる環境を」と熱を込める。...
7年目に入ったおおいた動物愛護センター(大分市廻栖野)の所長に4月、就任した。高齢化が進み、飼い主の施設入所や死亡などで引き取る動物が増える恐れがある。...
国際的な現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の会場にクジラをモチーフにしたステンレス製の大作を展示している。本職で身に付けたステンレス溶接の技術を用いて15年ほど前から独学で作品づくりを始めた。...
母校を率い、2度目のインターハイに臨む。目標の8強入りに向け「生徒と年齢が近い。メンバーの一人だというつもりで、戦術よりも精神面で支えていきたい」とリラックスした表情で語る。...
市職員として30年以上働き、その後は市と民間が共同出資する会社「まちづくりたけた」に勤務。6月、副市長に就任した。「官民両方での経験を生かす」と語る。 同市は少子高齢化・人口減少が進行している。...
2億5千万人以上が感染しているとされる、寄生虫による熱帯病「住血吸虫症」。らん藻類の一種「スピルリナ」をマンソン住血吸虫の中間宿主である巻き貝に与えたところ、幼虫の排出が大幅に減少することを発見した。...
大分大の減災・復興デザイン教育研究センターに所属し、災害時の避難などをテーマに研究している。昨年1月の能登半島地震では発生3カ月後から石川県に入り、みなし仮設住宅に入居した被災者を訪問。...
2015年、33歳で初当選し、現在3期目。4月末の臨時議会で議長に選ばれ、目指す理想型として政策提言をする議会を挙げる。「町が立案する施策をしっかり審査し、町民の暮らしとの間にある差をなくすのが議員の役割。...
「地元大分の力になりたい」と今春、9年勤めた林野庁を退官し、日田市で森林コンサルタント会社を立ち上げた。森林と教育を掛け合わせた事業を展開。...
「小学生の甲子園」とも呼ばれる学童軟式野球最大の全国大会(8月・新潟)に大分県代表として臨む。県予選を粘り強く勝ち抜き、うれしい初優勝。「どこまで通用するか試したい。一番は全員で楽しむこと」と目を細める。...
昨年設立60周年を迎えた県美術協会。1993年に同協会の事務局員として携わり、2013年から12年間事務局長を務め、会長に就任した。「協会は、自分の表現に立ち向かう意欲を与えてくれる場。...
島の活性化に向け、協議会が発足して1年がたった。初代会長は「イベントや祭りなど、50、60代の協力もあってやっていけている。難しい点もある。それでも住んでいる人が喜んでくれる島づくりに励むだけ」と前を向く。...
舞台の上では歌声や、しの笛、太鼓など、美しい音を響かせるプレーヤー。スタッフとして衣装やヘアメークに携わる。6月に先代座長の西亜里沙さんからバトンを渡され、36人のメンバーをまとめることになった。...
大分市宮尾でピーマンやカボス、白ネギなどの栽培をする「黒木ファーム」。出荷できない規格外のピーマンが毎年約1トンあることから3年前に「ピーマン糀(こうじ) ぴり辛醤油(しょうゆ)」を開発した。...
別府市教委が別府中央小に配置する市内唯一の日本語指導員として、さまざまな国にルーツを持つ児童に読み書きなどを教える。「日本語だけでなく、その子が持つ包括的な言語能力に目を向けている。...
有名観光地・由布院を抱える管内は大分県内外から多くの人が訪れる交通の要所でもある。重大事故を防ぐため、マナー向上の呼びかけや悪質な運転の取り締まりに力を入れる。...
アユをはじめとする川魚は、水郷日田を訪れる観光客や釣り人らを楽しませ、日田市の産業に欠かせない役割を担う。稚魚の放流事業などに取り組み、貴重な水産資源の維持、管理に努めている。...
5月の臨時市議会で就任した。「目標は住民福祉の向上。そのためには議会がまとまり、市民の声をどれだけ拾い上げるか、どう反映させるかが大切」と強調する。...
由布市湯布院町湯平温泉街の玄関口にある「湯の平あんこーる商店」。週末は予約制のカフェとなり、カンボジア出身の夫ティエロさん(43)がフォーやカレーなどを振る舞う。音楽、落語などイベント会場としてにぎわうことも。...
神楽女湖(かぐらめこ)の「しょうぶ園」は今季も80種約1万5千株のハナショウブで彩られた。約6千平方メートルの敷地に大量の土砂が流れ込んだ昨夏の台風被害を乗り越え、訪れた人を楽しませている。...
県内では近年、豪雨災害が相次ぎ、近い将来には南海トラフ巨大地震の発生が懸念される。...
多様で柔軟な教育の提供や業務量の増加などを背景に、教職員の長時間労働は全国的な課題となっている。教員給与特別措置法の改正で給与面の改善は一歩進んだものの、過重労働の解消など「根本的な解決には不十分。...
食とエンターテインメントの総合イベント「中津バル」を中津青年会議所、しもげ商工会青年部と協力し、25日に開く。...
初めて長洲神社葵祭りに参加したのは小2の頃。「祇園車(山車)の迫力や存在感に魅了された」。全盛期の昭和30年代には7台の山車が出ていたが、高齢化や若者の流出などで徐々に衰退。山車が減少していった。...
長唄は能や歌舞伎の音楽として発展し、三味線、唄で構成される日本の伝統音楽。13歳の時、松永派七世芳村孝次郎から「孝次女」の名を受け、16歳から指導者となった。現在は大分市と東京都狛江市を行き来し、23人に教える。...
名字のルーツは中津市牛神町。父母は同市の出身だが、自身は父親の仕事の関係で少年時代を福岡県や千葉県で過ごし、鹿児島県のラ・サール高から早稲田大商学部に進んだ。...
5月の総会で大分県美術協会書道部の会長に就任した。かつては千人超だった書道部の会員数も高齢化、少子化などで現在は913人に減少。「若い人たちを引きつける魅力の伝え方、古きを重んじ、それにどう新しさを融合させるかが課題。...
金の貸し借りや家庭内トラブルといった悩みを受け付け、弁護士らにつなぐ公的機関「日本司法支援センター」(法テラス)。今春に大阪市の事務所から大分に移り、スタッフ6人を率いる。...
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