前向きなエネルギーを感じさせる抽象画「はばたく」が、障害者アート賞「ヘラルボニー・アート・プライズ2025」で、国内外2650点の応募の中から、最高賞に次ぐトヨタ自動車賞に選ばれた。...
宇佐市下乙女で100年以上続くカジワラファームの4代目。採卵用ひなのふ化や育成を主業とし、鶏卵の生産も手がけてきた。 10年ほど前から卵の販売を直販に切り替えると、消費者ニーズが把握できるようになり、生産に反映。...
面積で大分県内の5分の1を管轄する日田玖珠広域消防組合消防本部の消防長に今春、就いた。救急では大分市や福岡県など遠くの病院に搬送する事例が多く、救急車が1回の出動で消防署を離れる時間が長くなっている。...
「民間の視点を生かし、DX(デジタルトランスフォーメーション)化の推進で業務負担の軽減に貢献したい」 今年3月、情報通信業のオーイーシー(大分市)と県は職員派遣協定を締結した。...
城下町に夏の到来を告げる中津祇園は7月25~27日に開かれる。4月の総会で新議長に選ばれた。下祇園の拠点となる闇無浜(くらなしはま)神社近くの龍王町で生まれ育ち、幼少期から携わってきた。...
「青い山脈会」は東日本大震災後の2012年、人と人のつながりを深めながら、高齢者の孤立を防いでいこうと有志で結成。「知・遊・健・美・食」をテーマに定期的にイベントやセミナーを開催している。...
昨年4月、LINEヤフーコミュニケーションズのクロスカンパニーCS本部長に就任した。大分拠点からは初の女性本部長となり、全国に散らばる関連拠点のカスタマーサポート(CS)部門を統括する。...
5月の臨時市議会で就任した。「市民の声に耳を傾け、議員が力を合わせてよりよい市に導きたい。信頼される議会になるよう誠心誠意努める」と抱負を述べた。 今年は新市制が施行し、20年の節目に当たる。...
「佐賀と大分の橋渡し役を担いたい」。4月、佐賀県庁から大分県庁に派遣された。...
競技会運営や事務手続きの中核を担う要職に今春就いた。女性は14代目にして初めて。「先代の方々が築いた土台がある。競技力を高めることは必要だが『陸上を楽しむ』という環境づくりに力を入れたい」と決意を込める。...
くじゅう連山に抱かれた飯田高原の雄大な景観や随所に湧き出る温泉など、個性豊かな観光資源を求めて多くの人が訪れる九重町。一方、町内で宿泊しない「通過型観光」が多いことや、雪が積もる厳冬期の誘客など課題もある。...
安全保障環境が厳しさを増す中、自衛隊は昨年に発足70周年を迎えた。深刻な被害を伴う自然災害が国内で相次ぎ、国民の生命・財産を守る実施機関に期待される役割は拡大する。...
今年4月に新座長のお披露目公演を開き、5年ぶりに舞台に立った。時代人情劇「恋の喧嘩(けんか)屋」では、劇団員11人が多くの観客を引きつけ、楽しませた。「若い人や初めての客もいた。...
35年にわたる警察官人生で、初めて出身地・別府市の警察署に赴任した。「温かい人がたくさんいる町。地域と一緒になって、安心・安全で住みやすい町にしていきたい」と力を込める。...
蒲江の海と島、満天の星に囲まれた標高約300メートルのキャンプ場を2022年から切り盛りする。宿泊だけでなく、おしゃれなカフェやレンタサイクル、テントサウナ、地元海産物のバーベキューなど複合的サービスを提供。...
2023年7月、東京都杉並区西荻窪に大分居酒屋「まな愛(まな)」をオープン。とり天、りゅうきゅう、ごまだしといった大分のメニューや地酒を数多くそろえ、顧客の胃袋をつかんでいる。...
110番の受理件数が大分県全体の約3割を占める大分中央署。今春の異動で署長に就き、「市民の立場に立った丁寧な対応を心がけたい」と語る。...
中津市で暮らす外国人は10年前の4倍以上の約2700人。市外国人総合相談センターは2023年12月、JR中津駅近くに市が開設。7人体制でミャンマー、ベトナム、フィリピン、中国、英語の各言語で対応するほか翻訳機も活用。...
第20回大分県障がい者スポーツ大会は24日まで開催している。七つの個人競技に6~90歳の延べ約1200人がエントリー。今秋の全国障害者スポーツ大会の出場権などを懸けて競っている。...
コロナ禍を脱したとはいえ、県経済は物価高、人手不足などの逆風に苦しむ。金融機関の監督や経済調査に携わる財務省の出先機関として「関係機関としっかり連携し、中小企業の再生や事業承継を支えていく」と力を込める。...
大規模災害時の対応など、さまざまな場面で民間の力を生かしてもらおうと、県は4月から生活環境部に協働・共助推進室を新設。初代室長になった。「県民の要望をくみ、安心、安全に暮らせる大分県にしたい」と意気込む。...
学生団体「おおいた解体新書プロジェクト」は大学の枠を超えて若者の視点で大分県内の魅力を発信し、活気ある地域にしていこうと昨年9月に発足した。県にゆかりのある学生16人で構成する。...
1924年誕生の別府市が新たな100年に入った今春、市議会の第58代リーダーに選ばれた。「責任は重い」と覚悟を示しつつ、同じ熱量でプライベートも語る。飾らない人柄を感じさせる。...
県立埋蔵文化財センター(大分市牧緑町)は、県内から出土した文化財の調査やデジタルを活用した保存、展示などを通じ、県民に楽しく学べる歴史体験を提供している。...
大分県内の最低賃金は昨年10月に954円(時給)に引き上げられた。人手不足や物価高騰の影響もあり、中小企業の負担は大きい。「賃金の引き上げを支援する助成金パッケージを取りまとめた。...
3月末、本社(東京)の製造部グループリーダーから12代目の工場長に就任した。各地の工場勤務を経験し「九州日田工場は職場の風通しがいい。力を合わせて良い商品を造るベースができている」と話す。...
現在の施設は1999年度から稼働し、老朽化が進む。市は隣接する福岡県上毛町との広域ごみ処理施設を検討しており、2034年度稼働を目指して本年度、清掃施設建設準備室を設けた。5月下旬から市民向けの説明会を開く。...
JX金属関崎みらい海星館は1995年4月に旧佐賀関町が建設した天文観察施設。2024年度は過去最多の5万人が訪れた。開館30周年を記念してゴールデンウイークにはイベントを開催。...
「大分初のプロ野球チーム」を掲げ、2020年にチームを立ち上げた。翌年から九州アジアリーグに参戦し、昨季は初めて黒字を達成。...
「生まれ育った別府には、銘茶に負けない茶葉がある」。周囲の紹介で今春から、別府市産の緑茶を新メニューとして提供している。...
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