今年4月に同センター(大分市)の3代目センター長に就任した。障害のある人の表現活動に関する相談支援や創造・発表機会の提供などがセンターの主な役割。「創作活動によって自分の居場所を見つけられた人がたくさんいる。...
10月末に滋賀県であった全国障害者スポーツ大会には県勢28選手が出場。メダル計23個を獲得する成果を上げた。「好成績を目指すだけでなく社会参加の意味合いもある大会。...
部員が目標を持ち、自主的に打ち込む環境を整えて好成績を挙げてきた。就任からわずか4年で全国準優勝に2回導き、来春の全国切符も既に獲得。県内の中学軟式球界を引っ張る立場になった。「子どもたちは多感な時期。...
「芸術は、世の中にとって必要だ―とあらためて感じた」。2020年夏の豪雨によって流された新天ケ瀬橋の一部を使ったモニュメントを制作し、流された橋のたもとにある公園に設置した。...
大分国際車いすマラソン(16日開催)の事務局がある県障害者社会参加推進室で、大会の主担当として選手の受け入れやボランティアの調整などに奔走している。 「選手一人一人にドラマがある。...
今年7月末、一冊の本を出版した。 タイトルは「幻の巨大火薬工場その実像 東京第二陸軍造兵廠(しょう)坂ノ市製造所」。出身地・大分市坂ノ市地区に戦時中存在した陸軍の火薬製造所建設の経緯から稼働状況、戦後の跡地等処理の状況までを調査し、ま...
2022年、大分空港の宇宙港構想をきっかけに玖珠町が結成した宇宙ビジネス創出チームに当初から参加。企画部門の「みらい創生課」と二人三脚で、人工衛星の取得データを活用するコメ作りのプロジェクトを推進。今年、初の収穫を迎えた。...
山の間から海に反射した光が見えた。大分市佐賀関の上空から海岸沿いに進み、見慣れたはずの故郷を見下ろす。...
スイートピーはマメ科の秋まき一年草です。温暖な気候と日当たりを好み、寒さにはあまり強くありません。霜が降りる場所では防寒対策が必要です。つる性で、草丈が高くなるので支柱や園芸用のネットなどに誘引して栽培します。 種まきの適期は10月下...
10月に経済学部教授から教育担当の理事に就いた。大学の魅力づくりや授業の質の向上、就職・キャリア形成の支援まで、全般的なマネジメントを担う。「学ぶ意欲のある人が誰でも集まってもらえるような、開かれた大学を目指す。...
県内で今年確認された特殊詐欺被害は9月末時点で306件・約5億6386万円に上る。被害額は過去最悪だった昨年同期の約3倍に膨れ上がった。 「危機的な状況。...
「YUFUプロジェクト」は由布市内で、子どもや高齢者、障害者らを支援する五つの団体で2022年に結成された。これまで就労支援施設を活用し、自家焙煎(ばいせん)のコーヒーのドリップバッグを商品化するなどしてきた。...
中学2年生のAさん(14)は、雨の日になると決まって締め付けられるような頭痛とだるさに襲われていました。特に台風が近づく日は症状がひどく、朝起きることができず、学校を休むことが続きます。次第に学校に行けない日が増え、本人も家族も困り果てて...
国民スポーツ大会冬季大会スキー競技の花形種目「スペシャルジャンプ」で、2年連続の入賞を狙う。青森大会の正式な代表決定は来年1月だが、県内は他に候補選手はいない。「風の状態など運も必要な種目。...
介護・福祉業界の人手不足解消に向けて、県高齢者福祉課は3日にJR大分駅前で「魅力発見フェス」を開く。「デジタルトランスフォーメーション(DX)やテクノロジー機器の導入で、介護福祉現場は働きやすい環境が整ってきている。...
4年半の入院生活の末、祖父をみとった体験を「一つではない別れのかたち」の題でまとめた。最期の時、一滴の涙も流さなかったという。コロナ禍のため、再会できたのは危篤の知らせを受けた時。...
文禄2(1593)年5月、豊後の戦国大名大友義統(よしむね)は、朝鮮出兵時の不戦功を理由に豊臣秀吉から改易(かいえき)(所領没収)されました。その翌年3月に、隣国肥後の大名加藤清正が、次の指示を出した古文書があります。 「豊州の内によ...
比較的事件や事故が少ない豊後大野署管内だが、自転車の盗難や商業施設駐車場での交通事故などは増加傾向にある。交流サイト(SNS)を使った投資・ロマンス詐欺なども発生している。...
大分市出身で大分上野丘高卒業生の藤本裕貴さん(54)は、外務省の職員として日本の政策や魅力を海外に発信している。入省後、3度の海外赴任を経験し、今もさまざまな国の人々と接する中で「語学を学ぶことは異文化理解の第一歩」と実感するという。県出...
日が沈むと、高原の空気は一気に冷え込む。西の夜空が見渡せる所にカメラを設置し、淡い緑色の光を探した。...
大分県と県臨床検査技師会は9月、災害時の支援活動に関する協定を締結した。...
蒲江町(現佐伯市)の生まれで、佐伯鶴城高時代は市中心部で下宿していた。下宿の仲間や同級生に恵まれ、今も帰省すると仲良くしてもらっている。市内の施設に入居している母は周囲の人たちが親切にしてくれ、非常に感謝している。 公務員志望で、複数...
11月9日まで、日田市内各所でアート展示をはじめ多彩なプログラムを展開している「日田芸術祭Vol.0 日田隠(ひたかくし)」。主催する日田ブループリント会議の座長を務めている。...
今春、県警から県へ出向し、交通安全施策を担当している。重点的に取り組んでいるのは、来年4月から交通反則切符(青切符)の対象となる自転車利用者への啓発だ。...
県内の主婦らでつくる「大分友の会」は発足から90年以上、会員が家計簿をつけて物価をつぶさに記録している。現在のメンバーは40~90代の45人。自分の生活に必要な金額を把握し、予算を立てて生活することで、家族や社会の状況変化に対応できるとい...
今秋の滋賀国民スポーツ大会少年男子89キロ級で、三宮叶夢選手(宇佐高3年)がスナッチで優勝、ジャークで準優勝を果たした。教え子の活躍に「これまでの指導者を含め、たくさんの人に支えられてここまできた。...
南海トラフ地震は無論のこと近年の豪雨被害増を警戒する。「佐伯市には離島があり、災害で孤立する集落もでるだろう。海上保安庁としてどういったことができるかを常に考える。...
大分県内には別府市の青長地這(あおながじばい)キュウリ、宇佐市のみとり豆、竹田市の久住タカナなどの在来作物がある。...
10月29日は「宝くじ発売の日」。1945年の終戦後に登場して以来、大きな夢をつかもうとする人々をとりこにしてきた。7~8月に売り出されたサマージャンボでは、豊後高田市の売り場から計7億円の高額当せんが出たことも記憶に新しい。宝くじの歴史...
史跡、温泉、自然、農産物。観光資源が豊かな竹田市で誘客を目指す。「強みはたっぷり。どう見せるかが重要だ」と強調する。 注目するのは地域に根付く祭祀(さいし)といった行事、住民らの演奏会や展覧会などの文化活動。...
4日付の紙面はこちら