1月の能登半島地震では2回にわたり被災地を訪れ、避難所の支援に携わった。大分と同様に山間部の多い地域で、建物の倒壊やインフラの復旧が遅れている現状を目の当たりにした。「避難されている方は不安げな様子だった。...
9月に開催された女子ゴルフのメジャー大会、日本女子オープン選手権に部員の平畑佳子(3年)が出場。決勝ラウンド進出はならなかったが、「プロに囲まれた厳しい大会で戦ったことに胸を張ってほしい」とねぎらう。...
中小企業の経理記帳代行サービス「ThinkLedge(シンクレッジ)」を展開する。就労継続支援事業所で働く人が企業から郵送されたレシートなどをスキャンし画像データ化する作業を担う。...
受賞作は別府市内成の棚田で、男女が苗を手植えしている場面。機械を使わない、貴重な情景を狙った。タイトルは「夫唱婦随」だが、「知り合いのおばあちゃんを撮っていたら、見知らぬ男の人が現れた。...
認定医療法人制度は、出資持ち分ありの医療法人が持ち分なし医療法人へ移行する際に税制優遇を受けられる制度。期限が2026年末に迫っているが、制度の活用は進んでいないという。...
大分自動車道を日田インターチェンジ(IC、日田市)で降り、国道212号経由、上津江町を目指します。やがて国道387号へと変わり、「栃野」交差点を左折。1・6キロ後、「菊池」の標識がある交差点を右折します。 橋を渡った後、「八女・中津江...
瀬戸内海に面する地域で活動する人たちの連携を深める目的のイベント「ブラスト瀬戸内」。11月29日に大分市内で前夜祭があり、同30日に本番が別府市公会堂で開かれる。...
全盛期には100人近くいた会員は時代の流れで減少傾向が続く。仲間と入会の呼びかけに奔走し、1月の30人から9月末には36人になった。 「新規会員から現会員が刺激を受け、成長につながる。...
4年以上にわたる新型コロナウイルス感染症との闘いの中、ワクチンや抗ウイルス薬を含め、状況に応じた治療方針ができました。しかし、5類感染症になって抗ウイルス薬が無償の期間が過ぎると、高額な薬価が生じます。また、妊娠している人や定期的に内服し...
国内外の航空路線の誘致やホーバークラフト就航のほか、鉄道、バス、離島航路といった地域住民の暮らしに欠かせない地域交通網の維持など担当は幅広い。...
6月、シングルマザーらでつくる県母子寡婦福祉連合会の会名が「県ひとり親家庭福祉連合会」に変わり、理事長に就いた。近年は父子家庭も増え、「性別に縛られない平易な会名にした。...
夏の甲子園を振り返りたい。第106回全国高校野球選手権大会は、京都国際(京都)の初優勝で幕を閉じた。新基準バットの影響か、選抜優勝の健大高崎(群馬)と準優勝の報徳学園(兵庫)が序盤の1、2回戦で敗退するなど波乱の多い大会だった。 例年...
家族と暮らす中津市本耶馬渓町曽木の自宅からは、中津ゆかりの福沢諭吉が景観を守った名勝「競秀峰」を望む。青の洞門の上部に奇岩群が連なる景勝地は、諭吉が私財を投じて土地を買い上げたことで当時の姿を今にとどめる。...
日本肢体不自由者卓球協会(東京)は東京パラリンピック後、選手の底辺拡大とレベル向上を目指し、ジュニア世代の育成拠点を全国4カ所に設けた。杵築市はその一つ。...
「豊肥地区を盛り上げたい」。吹奏楽団たけたウインドアンサンブルは9月下旬、竹田市で400人近い観客を前に賛助団員を含め約40人で11曲を披露した。...
ソラマメは、エンドウマメなど他のマメ類とは違い、さやが上向きに実ります。空に向くその姿から、名前が付いたともいわれています。ぜひ、実際に見てみてください。今回は、露地栽培について紹介します。 種まきは、10月中旬~11月下旬の間です。...
AIG損害保険(東京都)が毎年夏休みに全国の高校生計20人を米国に「高校生外交官」として約2週間派遣するプログラムに、県内から唯一参加した。 国際通貨基金(IMF)や世界銀行を訪ね、職員と交流を深めた。...
学習アドバイスのコーナーはQ&A方式でお届けしています。高校受験生向けは、能開センター大分本部(大分市)の三ツ股新吾講師が担当。受験生や保護者の質問に答えます。 ■実力模試は学力を知り、当日のリハーサル Q.これから入試まで...
「県外の若者や住民を巻き込みながら沿線地域を盛り上げたい」。JR日田彦山線がバス高速輸送システム(BRT)「ひこぼしライン」で復旧し、8月で1年となった。...
学習アドバイスのコーナーはQ&A方式でお届けします。大学受験生向けは、英進館天神本館高等部本部(福岡市)の神田岳彦講師が、受験生や保護者の質問に答えます。 ■受験生は自分の意思を明確に表示して Q.出願校はどうやって決めると...
ミュージシャンで作家の辻仁成の詩から題材を得た作品で受賞。「風の囁(ささや)き」という言葉に風同士が会話するイメージが湧き、「きれいじゃなくてもいい、生き生きとした線を書こうと心がけた」。...
90種以上の栄養素を含むインド原産の植物「モリンガ」を広めようと、9月に県内で料理フェアやイベントを開いた。 モリンガの成長は早く、二酸化炭素の吸収率が高い。...
60歳以上の会員1610人が登録する同センターは、今年創立40周年。11月に同市のJCOMホルトホール大分で記念式典を開く。 「人手不足にあって元気なシニアの力への期待は大きい」。...
大分銀行グループのシンクタンク・大銀経済経営研究所(DKK)の社長に7月、就任した。月刊誌を軸に、地場企業への取材やアンケートを踏まえて地域経済の動向や脱炭素など重要テーマのリポートを発信し続けている。...
「猿楽(さるがく)」の歴史については諸説ありますが、一般に、中国から古代の日本に伝わった舞台芸能の散楽(さんがく)が起源の一つであるとされます。歌舞音曲や曲芸、手品といった各種の雑芸のうち、特に、物真似(ものまね)などの滑稽芸を中心に発展...
3年生2人が組む男子カナディアンペアで500メートル、200メートルの2冠を達成。地元開催だった豊後高田市の関係者を大いに沸かせた。「地域やOBのおかげで良い環境の中、練習できている。...
国東市武蔵町の人口は4752人(8月末時点)で10年前より約600人少なくなった。住民が減り続ける地域で2019年に仲間と武蔵活性化委員会を設立。...
大分地方気象台で、地震・津波への対策を伝え、県民の防災意識を高める南海トラフ地震防災官を務める。 8月8日に日向灘で起きたマグニチュード(M)7・1の地震は、南海トラフ地震の想定震源域に当たる。...
暑い日が続いていますね。今年も熱中症の患者さんを多く診察しました。今回はめまいの患者さんの紹介です。9月初め、まだ残暑の厳しい夕方に91歳の痩せた小柄な女性が息子さんに背負われて来院しました。天井がグルグル回って立つことができず、2、3回...
大野川と乙津川に挟まれた形状から「琵琶(びわ)の州」とも呼ばれる大分市高田地区。...
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