【豊後大野】豊後大野市三重町内田の市資料館ジオパークミュージアムで夏季企画展「人形が語る戦争とくらし」が開かれている。戦後80年に合わせ、戦争体験者が作った人形や関連資料を通して、戦時中の生活を知ってもらうのが目的。9月28日まで。無料。...
【宇佐】宇佐市の駅館小(372人)で8日、平和学習「8・8駅館平和を願う日」があり、児童が戦争を体験した地域住民から話を聞いた。...
終戦の前日も空襲があった。 佐賀関町(現大分市)は銅製錬所への爆撃で2人が死亡。...
「逃げないと」―。ソ連軍が迫る町から脱出するため、身重の母と子ども4人で駅へ急いだ。 朝鮮半島の最北域にある港町、清津(チョンジン)。1945年8月13日、父の勤める朝鮮鉄道の社宅で暮らしていた和田秀隆さん(89)=大分市富士見が丘=...
【大分】戦争体験者の生の声を次世代に引き継ごうと、戦後シベリアに抑留された大分市田室町の田中悟さん(101)に県立芸術文化短大情報コミュニケーション学科の2年生らが聞き取り調査をした。厳しい寒さと飢えをしのいだ田中さんの証言はパネル5枚に...
大分市に米軍機の編隊が飛来し、爆撃機が投下した焼夷(しょうい)弾で市街地の西部が広範囲に焼かれた。 当初は熊本市が攻撃目標だったが、先発隊の爆撃による煙で視界が悪くなったため、狙いを第2目標の大分市に切り替えていた。7月の大分大空襲で...
【玖珠・九重】玖珠郡神職会(小野日隆会長、6人)は4日、玖珠町岩室の豊後森機関庫公園で「終戦80年 玖珠郡戦没者慰霊祭」を開いた。...
【佐伯】佐伯市の佐伯豊南高で4日、平和学習「原爆・交流証言講話」があった。...
現宇佐市の畑田地区が米軍機に爆撃され、6人が死亡。家屋数十戸が焼失した。...
玉来町(現竹田市)拝田原の山下公園に疎開していた工場が米軍機に襲われ、爆撃で1人が死亡した。...
九州の交通網を偵察していた米軍の飛行隊が、久大線沿いに飛来。...
【日出】戦争の記憶を後世につなごうと、日本文理大(大分市)の工学部情報メディア学科小島・星芝研究室の学生25人が、太平洋戦争末期に旧日本海軍が開発した人間魚雷「回天」の短編記録映画を製作した。かつて回天の基地は日出町大神にあり、町民が協力...
県戦没者追悼式が31日、別府市のビーコンプラザであった。戦後80年の今年は遺族ら約800人が参列。県出身の軍人・軍属ら戦没者4万4458人を慰霊した。...
豊肥線沿いの駅や列車を米軍機が襲った。現豊後大野市犬飼町の犬飼駅から同市三重町、竹田市方面へと進み、各地で機銃掃射を繰り返した。...
終戦からまもなく80年。戦争や平和について考えてもらおうと、県内の公共施設などでさまざまな企画展が開かれている。当時の資料を通して、国民の食糧事情や生活に触れることができる2施設を訪ねた。 宇佐市民図書館(同市上田)は戦時下の人と...
くまざわ書店(東京都)は、全国の店舗で戦争と平和について考えるフェアを開いている。県内では大分明野店(大分市明野東)、大分店(同市公園通り西)で実施している。...
【日出】日出町の城下公園で28日、旧日本海軍の空母「海鷹(かいよう)」の乗組員を悼む慰霊祭があった。...
【津久見】企画展「戦争の記録から学ぶ平和の尊さ―戦後80年に寄せて」が津久見市民図書館で開かれている。...
【津久見】津久見市保戸島の海徳寺で25日、空襲の犠牲者を追悼する慰霊法要があった。戦後80年の節目に多くの参列者が島を訪れ、戦没者の冥福を祈るとともに平和への思いを新たにした。...
米空母から出撃した艦載機が県内各地を襲った。...
【別府】別府市と市教委は8月8日、市内上田の湯町の市公会堂で「平和を考える市民の広場」を開く。入場無料。参加希望者は専用フォームから事前に申し込む。...
保戸島村(現津久見市)の保戸島国民学校が米軍機から爆撃と機銃掃射を受けた。爆弾1発が校舎を直撃。児童124人と教師2人、教師の子1人の計127人が死亡し、75人が重軽傷を負った。県内で民間人の犠牲者が最も多い空襲となった。...
太平洋戦争中に米軍が撮影した映像の収集・解析に取り組んでいる「豊の国宇佐市塾」の織田(おりた)祐輔さん(38)=宇佐市上田=が24日、外国メディア向けにオンラインで講演した。...
太平洋戦争末期に竹田市に墜落したB29爆撃機の搭乗員ら米兵の捕虜8人が実験手術の犠牲になった「九大生体解剖事件」。医学生として手術に立ち会った東野利夫さん(福岡市、享年95)が集めた資料を、福岡市の九州大医学歴史館が公開している。東野さん...
空母を中心とした米海軍の艦隊が、本土上陸作戦をにらんで日本軍の航空基地や艦船を艦載機で攻撃。...
【佐伯】佐伯市本匠の本匠中(9人)で17日、平和授業があった。...
【大分】戦争関連の資料の保存に取り組む米スタンフォード大の上田薫・研究員兼学芸員が来日し、17日、大分市牧の県護国神社へ保管資料の調査に訪れた。...
おおいた演劇の会(清末典子会長)は8月10日午後3時半から、大分市府内町のトヨタカローラ大分祝祭の広場で朗読劇「蝉なきやまず~大分の空襲より~」を上演する。...
原爆犠牲者を追悼する「ノーモアヒバクシャ大分の集い」が15日、大分市金池南のJCOMホルトホール大分であった。県原爆被害者団体協議会(県被団協)が主催。約120人が来場し、広島原爆の被爆証言を聞いた。...
<別府市 飯田哲朗さん> 真夜中の県都に2万発の焼夷(しょうい)弾が降り注いだ。太平洋戦争末期の1945年7月17日未明にあった大分大空襲。中学3年だった飯田哲朗さん(94)=別府市山の手町=は、現在の大分市都町で爆撃に見舞われた。「経...
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