大分合同新聞社は本年度、ミライデザイン宣言「ハピカム」を始動した。ハピカムは、地域の明るい未来を創造する方策をさまざまなテーマで議論し、「地域に幸せ(ハッピー)が訪れる(カム)ように」という願いを込めて始められたプロジェクト。2011年度からミライデザイン会議「ハピカム」として県内18市町村を巡回した。ミライデザイン宣言「ハピカム」は、県内の各地域に共通するテーマを設定。各地で活動する人と大分合同新聞記者、識者に加え一般聴講者も交えた論議を展開し、共に県内の未来をデザインしていく。第2回のテーマは「人から始まるものづくり」。12月2日、大分市のコレジオ大分で開かれた様子をリポートする。