大分合同新聞社報道部 記者 川野丈一
(会場) 僕も大阪の展示会でアジアの各国が進出しているのを見たことがあります。
佐々木 競争は日本だけじゃなくなってきていますね。大分からどう攻めていくか、考えないと。課題として、ものづくりの人材が挙げられると思うのですが、後継者育成に関して悩ましい現状もあると聞きます。
金谷 新聞社も同じですね。職人だし、過酷な現場です。
佐々木 そこは工芸と一緒ですね。終わらないと帰れない部分はあるので。今回、理系出身の新人記者も来ているので聞いてみましょう。ものづくりの現場を取材しています。
川野 報道部政治経済班で記者をしています。僕自身の就活の経験も併せて考えると、仕事は多種多様あるけれど自分のしたいことができる会社がどこにあるのか分からないケースが多いと感じました。地方の企業がどんなことをしているのかあまり情報がない状況なので、大企業に人材が流れているのでは。