滋賀県草津市の狐塚古墳から見つかった「粘土槨」=16日午後
滋賀県草津市教育委員会は16日、同市の狐塚古墳から4世紀後半ごろの埋葬施設「粘土槨」が見つかったと発表した。良質な粘土を多量に使用したつくりで未盗掘だった。古墳は周濠を含めて直径50~60メートルの円墳と推定。専門家は大和政権と関連のある有力者が葬られた可能性があるとした。
市教委によると、粘土槨は南北5・3メートル、東西2・5メートル。多量の粘土で木棺を包んだ構造。木棺は腐食してほとんど残っておらず、これまでに副葬品は見つかっていない。木棺は、板材を組み合わせる「箱形の組合式木棺」だったとみられる。粘土槨の直上では、葬送儀礼で用いられた可能性のある勾玉が出土した。
おすすめニュース
-
経済
-
2025/12/16(火) 21:23
高校生年代扶養控除を維持で調整
-
政治
-
2025/12/16(火) 21:11
18・3兆円の補正予算が成立
-
市況
-
2025/12/16(火) 21:05
為替相場16日(日本時間21時)
-
国際
-
2025/12/16(火) 21:05
【独自】核訓練発覚恐れ模擬弾を隠蔽
-
国際
-
2025/12/16(火) 20:52
豪の銃乱射容疑者、ISに感化か
-
政治
-
2025/12/16(火) 20:40
玉木氏、自国協議で3課題
-
経済
-
2025/12/16(火) 20:23
JR東日本、現行貸付料を上限に
-
政治
-
2025/12/16(火) 19:58
定数削減、来年結論へ協力
-
速報
-
2025/12/16(火) 19:57
与党、高校生扶養控除は維持で調整
-
経済
-
2025/12/16(火) 19:52
25年産米、卸値初の下落
-
経済
-
2025/12/16(火) 19:39
官民協議会に高い守秘義務
-
文化・芸能
-
2025/12/16(火) 19:34
増田八段、藤井棋王に挑戦