きのう、きょう、あした―─。過ぎゆく日々の歩調に合わせながら、「平成」は終幕に向けてカウントダウンを刻んでいる。 昭和から元号が変わった1989年1月8日以降も、本紙はさまざまな悲喜憂苦の県内ニュースを報じてきた。 破顔、快哉(かいさい)、感涙、落胆、憤怒、絶句……。紙面に躍った「あのとき」の写真とともに、大分県が歩んできた平成の軌跡を振り返っていく。
※大分合同新聞 夕刊社会面 2018(平成30)年9月24日~2019(平成31)年4月29日掲載
別府市進出から34年。...
旧上津江村(現在の日田市上津江町)が小学校跡地で取り組んだ養殖実験「森のひらめ」。...
熊本・大分地震は直下型地震の怖さをまざまざと見せつけた。...
九重森林公園スキー場が県内初の本格的スキー場として九重町八丁原にオープンした。...
山一証券は平成9(1997)年11月、2,600億円余の簿外債務を抱え、自主廃業を決定した。...
第63回国民体育大会・大分国体の開会式が、天皇、皇后両陛下を迎え、大分市の九州石油ドーム(当時)であった。...
県内公立高校の合同選抜を廃止し、推薦を導入した「入試改革元年」の後期・一般選抜試験が各校であった。...
プロ野球・広島の野村謙二郎内野手(38)=佐伯市出身=がヤクルト戦で左前打を放ち、2千安打を達成した。...
重大な刑事事件に市民が参加する県内初の裁判員裁判が大分地裁で始まった。...
午前0時にエフエム大分が開局。「エアー・レィディオ、FM88」として本放送を始めた。...
昭和48(1973)年のオープンから26年。...
別府市の別府ラクテンチで、温泉と遊園地を組み合わせたイベント「湯~園地(ゆーえんち)」が始まった。...
5選出馬せず――。...
大分市出身で「日展三山」の一人と称された日本画壇の巨匠、髙山辰雄画伯が午後4時19分、肺炎のため東京都内の自宅で亡くなった。...
ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の開催地が発表され、大分市の大分銀行ドームなど12会場が正式決定した。...
自動車メーカーのダイハツ工業が新しい生産拠点を中津市に建設することになり、大須賀二朗社長(写真中央)が県庁に平松守彦知事(同左)を訪ね、正式に進出を表明した。...
大分市寿町の県立厚生学院で最後の卒業式があった。...
前夜の国会で決選投票の末に指名された村山富市首相による内閣が発足した。...
サッカーのワールドカップ(W杯)日韓大会で、カメルーン代表のキャンプ地となった中津江村(現日田市中津江村)。...
別府市小倉の原爆被爆者別府温泉療養研究所(別府原爆センター)が半世紀の歴史に幕を下ろした。...
在沖縄米軍による県道104号越え実弾射撃演習の本土移転で、反対する「玖珠・九重・湯布院三町連絡会議」が「『日出生台』米軍演習移転反対7・7県民総決起集会」を開催。...
平成13(2001)年に米同時多発テロを受け、国際船舶が立ち寄る重要港湾の警備が強化された。...
53作目となった平成26(2014)年のNHK大河ドラマは「軍師官兵衛」。...
北部九州代表として第37回全国高校軟式野球選手権大会(兵庫県明石市)に出場した四日市高校が、決勝で松商学園高校(甲信越・長野)に5―4で競り勝ち、初優勝を飾った。...
日本と米・ハワイの文化交流が目的の第10回ホノルルフェスティバルに、日田祇園山鉾(やまほこ)振興会(日田市)が海を越えて参加。...
大分市と大分空港を結ぶ大分ホーバーフェリーが38年間の営業運航を終了。...
平成6(1994)年夏の異常な猛暑と少雨により、同年7月中旬ごろから目立って水位が下がっていった別府市の志高湖。...
未明、野津町(現臼杵市野津町)の民家に近くの少年が侵入。...
佐伯市蒲江出身の作家で立教大学文学部准教授の小野正嗣さん(44)が、中編小説「九年前の祈り」で第152回芥川賞を受賞した。...
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