心理学にメラビアンの法則というのがあるらしい。言葉を発する際、相手に与える影響のおよそ4割は「聴覚情報」が占めるという▼つまり大事なのは何を伝えるか、ではなく、どう伝えるか。...
SNSに「詠み人m」なる人物が現代短歌を投稿したのは、サクラのつぼみがぷっくり膨らみを増した3月半ばである。...
3月も終わり。明日から新たな一歩を踏み出す人も多いのでは? 本紙は紙面リフレッシュの一環で、いくつかのコーナーが幕を閉じる。その一つが「灯(ともしび)」である▼そのルーツは夕刊コラム。...
中央アフリカのルワンダは、わりと耳になじみがあるのではないか。愛好家が多いコーヒーの世界なら高品質の豆の産地として。...
ネッシーはいるのか。未確認生物の代表。スコットランドのネス湖では今も調査が続く。2023年には半世紀ぶりの大規模捜索が行われ、世界中から200人が集まったが見つからなかった。...
春の新作コスメは見ているだけで心が浮き立つ。「桜のハミング」「ポピーガーデン」「口染めライチの甘い罠」―これらは全てリップの色を示す。...
年度末の風物詩。県や市町村の人事異動は新聞にも載る。職業人としてのキャリアはおおむね35~40年が節目だろうか。いちサラリーマンとして自らを顧みれば、その節目はごく近い将来のこと▼健康を保てば人生100年が現実味を帯びる。...
周りは草っ原で人通りのない道路。自転車を持ち込んで練習をしていると、若い巡査が現れて「道路で自転車の稽古をしてはならん」と注意する。...
春は変身願望が高まる。服装が軽やかになるとともに明るい色使いを取り入れたくなる。薄着になるので体形も気になり、「今年こそダイエット」と誓う。何度目か。卒業、入学、就職、異動…。...
ずるずる日延べしていた墓掃除だったが、お彼岸のうちになんとか間に合わせた。雨が少なかったせいだろう。墓石の目地や通路脇の雑草はいつもより根がこわい。むしり取る指先に力が要った▼雨が降り出す前にと、夫婦で始めた作業。...
断捨離すると部屋が片付きスッキリする。なんかゆとりができたような気もする。一方で、また必要になって買い直したり、「あれ、どこにやったっけ」と捜し回ったりするはめになることも。...
酒がご法度の江戸。番屋で役人が取り締まる。進物のカステラを装って侍屋敷に酒を持ち込もうと酒屋がたくらむが、役人に「中身を改める。控えておれ」と飲み干されてしまう。...
米国人は「パワー」という言葉が好きだという。効率的に商談や意思決定を進める「パワーランチ」なる昼食会は、米国発祥のビジネス習慣。...
〈春は眠くなる。猫は鼠(ねずみ)を捕る事を忘れ、人間は借金のある事を忘れる〉。夏目漱石『草枕』にある。春眠暁を覚えずとも言う。とかく春は眠気を誘うものらしい▼眠いだけならともかく、ダルさが続き集中力を欠くことも。...
米、「過剰生産」に制裁検討―。数日前の他紙でこんな見出しに出くわした。令和の米騒動以来、迷走する農政。いったん打ち出した増産への方針転換から、減反政策へと先祖返り。...
「どこが非戦闘地域で、どこが戦闘地域か、私に聞かれたって分かるわけがない」。2003年、イラク戦争を始めた米国の要請で自衛隊を派遣したのは翌年。...
カーディガンは、その柔らかな着心地に似合わず、軍事由来の衣料品だ。...
成長が遅かったプランターのスナップエンドウに花が付き、茎がぐんと伸びた。二十四節気では春分を間近に控えた啓蟄(けいちつ)。...
未完の世界遺産と呼ばれるサグラダ・ファミリア。建築家アントニ・ガウディ(1852~1926年)の設計で知られる。大聖堂は1882年に建設を開始。...
「がんばれ!ニッポン!」。1979年に始まったキャンペーンはテレビCMでよく流れていた。ところが日本は翌年のモスクワ五輪をボイコット。選手の無念は言うに及ばず、国民もがっかり▼当時、東西冷戦の真っただ中。...
「サクラサク」を待つのは受験生だけではない。淡紅色のかれんな花に情趣を感じる。花見が楽しみな時季だ▼1984年、福岡市南区の通称「桧原(ひばる)桜」9本は道路拡幅のため、伐採される予定だった。3月初めに1本が切られる。...
最大震度7の激震などめったにない、と思いたい。震度7が創設されるきっかけとなった福井地震は1948年。...
イラン最高指導者ハメネイ師が米国・イスラエル軍の爆撃で殺害されたと知り、年末にシネマ5で見た映画「手に魂を込め、歩いてみれば」のラストシーンを思い出した。...
「さるかに合戦で一番悪いのは誰だろう」。弁護士で芸人のこたけ正義感さんが問いかけた。昔話を読んだ後、子どもたちと一緒に罪について考える動画だ。...
穏やかな日が増えてきた。ついこの前まで「さみぃ~」と言っていたが二季化の現代、すぐに「あちぃ~」に変わるだろう▼気象庁が最高気温40度以上の日の名称を決めるためのアンケートをしている。...
葉を落とした大木に青々とした球体が架かっているのを見つけたことはないだろうか。遠目には大きなマリモのようでもあり、常緑の不思議な植物である▼寄生木、宿り木とも書かれるヤドリギ。...
エラスムスはすごい。1469年オランダ生まれの人文主義者。ヨーロッパでは16世紀を「エラスムスの世紀」と呼ぶことがあるほどだが、日本での注目度は低い。...
宇宙への夢はまたしてもお預け…。民間単独では国内初となる衛星の軌道投入を目指す小型ロケット「カイロス」3号機。予定時刻を過ぎても静止画のようなライブ映像に、思わず落胆のため息が出た▼カイロスは苦難続きだ。...
坂本冬美の艶歌『夜桜お七』は女の情念を激しく歌い上げる。モチーフは江戸時代、いとしい男と再会するため放火した八百屋お七。...
エキゾチックな異国情緒を感じさせるペルシャ。すぐ頭に浮かぶのは「ペルシャの市場にて」という読者も多いだろう。...
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