日本たばこ産業（ＪＴ）は２５日、２０２６年１月１日付で寺畠正道社長（５９）が副会長となり、海外子会社役員を務める筒井岳彦氏（５０）が新社長となる人事を発表した。寺畠氏は１８年から社長を務めており、８年ぶりの交代で経営陣の若返りを図る。ＪＴは「グループの持続的な成長と企業価値の向上を推進する」と説明した。
ＪＴは日本市場を含むたばこ事業の本社機能を、スイス・ジュネーブにある子会社に一本化しており、筒井氏は子会社の役員を務めている。
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