サッカーJFL昇格を懸けた全国地域チャンピオンズリーグ2025の決勝ラウンド最終日は24日、千葉県のゼットエーオリプリスタジアムであった。 県勢のジェイリースFCは東京ユナイテッドFCと対戦し、1―0で勝利。通算2勝1分けで優勝し、アマチュア最高峰リーグへの昇格を決めた。■成熟度高め「走り負けないチームに」 創部8年目で悲願のJFL昇格を成し遂げた。ジェイリースは東京ユナイテッドに1―0で勝利し、もう1試合の結果を受けて優勝が決定。柳川雅樹監督は「ようやく目標を達成できた。支えてくれた方々へ感謝の気持ちでいっぱい」と喜びに浸った。 試合が動いたのは後半18分。左サイドからのクロスにFW薗田卓馬が倒れ込みながら頭で合わせた。九州リーグ得点王が大一番で結果を残し、「ゴールに向かう姿勢を貫けた。全員の思いが詰まったゴール」と喜んだ。 昨季も決勝ラウンドまで進んだが、最終戦で涙をのんだ。そこからミーティングを重ねて意識改革を図り、成熟度を高めてきた。「一つ一つのプレーの基準が上がり、走り負けないチームになった」とMF八反田康平主将。今大会でもGK加藤大喜を中心とした粘り強い守備が光り、3試合すべてで無失点に抑えた。 戦いの場をJFLに移す来季は、ヴェルスパ大分との「大分ダービー」もある。八反田主将は「相手のレベルが上がる中、自分たちの力がどれだけ通用するか楽しみです」と見据えた。 ジェイリースFC・榎徹社長の話 昨年は監督も選手も悔しい思いをした。今季も苦しい状況が続いたが、最後まで本当によく頑張ってくれた。上の舞台でも勝てるサッカーを目指したい。 ▽第3節ジェイリースFC1―0東京ユナイテッドFC0―01―0▽得点者【ジ】薗田
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