ラグビーW杯は大分県に何をもたらすのか。新しい時代を歩む大分の“これから”を追う年間企画「切り拓(ひら)け~おおいた新時代」。1次リーグ3試合と準々決勝2試合の計5試合を開催した「OITA」は海外から多くの観戦者が訪れ、大会期間中は熱狂に沸いた。W杯フィーバーの日々を各記者が記録し、長期連載では、世界的なスポーツイベントを地方都市で受け入れる意味と意義を考えた。
※大分合同新聞 朝刊1面・おおいた総合面 2019年1月1日~2019年11月29日掲載
笑い声が絶えない1時間だった。試合を3日後に控えた選手にはリラックスできる時間、中学生には貴重な国際交流の経験になったことだろう。...
熱気は夜の街でも――。2日、ラグビーワールドカップ(W杯)の県内初戦が終わった後、大分市中心部の飲食店は試合帰りの観客でにぎわった。ビールジョッキを片手に、初対面でも意気投合。ニュージーランド(NZ)―カナダの一戦を熱く語り合い、遅くまで...
大分市の昭和電工ドーム大分で2日にあったラグビーワールドカップ(W杯)のニュージーランド―カナダ戦で、鬼門とされていた観客輸送に「イエローカード」を出すファンが相次いだ。交通規制に伴う大きなトラブルはなかったものの、会場と大分、別府両市を...
ありがとうオールブラックス、ようこそワラビーズ!――。ラグビーワールドカップ(W杯)大分開催で、昭和電工ドーム大分(大分市横尾)での試合を終えたニュージーランド(NZ)代表が3日午後、空路離県した。一方、5日のウルグアイ戦に向け別府市でキ...
ラグビーW杯の県内初戦となった2日のニュージーランド(NZ)―カナダ戦を、プロ野球で投手として活躍した佐伯市出身の川崎憲次郎さん(48)=東京都在住、豊の国かぼす特命大使=が生観戦した。元トップ選手の目に、郷土が舞台の世界的な祭典はどう映...
ラグビーワールドカップ(W杯)の県内初戦となったニュージーランド(NZ)―カナダ戦から一夜明けた3日、別府市内の観光地には国内外の観戦客の姿が見られた。熱戦の余韻を楽しみながら、泉都を満喫した。 別府海浜砂湯(上人ケ浜)はNZ人の姿が...
大分の農林水産物や加工品の魅力を発信する「おおいたマルシェ」が大分市のJR大分駅府内中央口広場で始まった。5日まで。...
ラグビーワールドカップ(W杯)は、ついに大分でも開幕した。2日の初戦には会場の昭和電工ドーム大分(大分市)に3万4千人余りが詰め掛けた。...
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会はきょう5日、大分市横尾の昭和電工ドーム大分で1次リーグD組のオーストラリア―ウルグアイ戦がある。大会(計48試合)の折り返しとなる24試合目で、大分開催の第2戦。...
ラグビーワールドカップ(W杯)の熱気と興奮を体感できる県内の交流拠点が活況だ。国内外から押し寄せる観戦客らの受け皿となり、飲食や各種イベントを満喫しながら開催都市・大分の「熱い空気」を共有。日本代表の活躍が注目を集める中、これまでラグビー...
大分県内の商業施設でラグビーグッズの売り上げが急増している。日本代表の活躍でワールドカップ(W杯)が盛り上がったことに加え、2日に大分開催の初戦があり、海外や県外からの観戦客が土産品などとして買い求めた。...
ラグビーワールドカップ日本大会の1次リーグD組で5日に昭和電工ドーム大分で対戦するオーストラリア、ウルグアイの両国代表は4日午後、同会場で前日練習に臨んだ。...
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会を観戦するため来日しているオーストラリアの子どもたちが4日、佐伯市の佐伯鶴城高を訪れ、生徒と交流を深めた。...
ニュージーランド(NZ)の高校生が2日、玖珠町岩室の「メルヘンの森スポーツ公園」を訪れ、玖珠美山高男子ホッケー部と対戦した。同部にとって2015年の創部以来、初めての海外チームとの試合。...
豊後高田市田染平野の胎蔵寺で3日、ラグビーワールドカップ(W杯)の出場国必勝を祈願する護摩だきがあった。...
子どもたちが心を込めたおもてなし――。...
ラグビーの元オーストラリア代表選手によるラグビー教室が4日、別府市の朝日小であった。...
ラグビーワールドカップ(W杯)で、大分市内でキャンプをしているウルグアイと近く来県するフィジー両国を歓迎するため、市は市民が両国の国歌を歌った動画を作成した。...
オーストラリア・シドニーグラマースクールのラグビー部員ら48人が4日、大分市の大分鶴崎高を訪れ、生徒らと交流した。...
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の大分開催2戦目は5日、昭和電工ドーム大分(大分市)でオーストラリア―ウルグアイがあった。...
応援したくなる選手だ。 日本代表右プロップで、日本文理大付属高出身の具智元(グジウォン)=ホンダ。...
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は5日、大分市の昭和電工ドーム大分で大分開催の第2戦があり、1次リーグD組のオーストラリアとウルグアイが対戦。優勝候補の一角に挙げられているオーストラリアが45―10で快勝した。...
子どもたちの交流をレガシー(遺産)に――。県内の中・高校生とオーストラリア、ウルグアイの同年代チームによるラグビー親善試合が6日、由布市湯布院町であった。ワールドカップ(W杯)県推進委員会が大分開催の機会を生かし、「世界への関心を高めよう...
ラグビーW杯大分開催の3戦目でフィジーと戦うウェールズ代表が6日午後、キャンプ地の別府市に入った。ニュージーランド(NZ)との試合後も同市内で調整を続けていたカナダ代表は同日午前、次の試合地・神戸市に向けて旅立った。 世界ランキング2...
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に合わせ、佐伯市直川赤木にある巨大カブトムシ像が日本代表と同じ赤と白のジャージーをまとった。...
別府市がラグビーワールドカップ(W杯)で潤っている。ひいきチームのジャージーを着た外国人らが街のあちこちを行き交い、通りまで人があふれる酒宴は夜が更けても終わらない。県内は20日まで試合があり、「特需」はまだまだ続きそうだ。 大分市の...
11日付の紙面はこちら