ラグビーW杯は大分県に何をもたらすのか。新しい時代を歩む大分の“これから”を追う年間企画「切り拓(ひら)け~おおいた新時代」。1次リーグ3試合と準々決勝2試合の計5試合を開催した「OITA」は海外から多くの観戦者が訪れ、大会期間中は熱狂に沸いた。W杯フィーバーの日々を各記者が記録し、長期連載では、世界的なスポーツイベントを地方都市で受け入れる意味と意義を考えた。
※大分合同新聞 朝刊1面・おおいた総合面 2019年1月1日~2019年11月29日掲載
4年に1度のラグビーの祭典、ワールドカップ(W杯)日本大会は20日に東京・味の素スタジアムで行われる1次リーグA組の日本―ロシアで開幕する。大会は9度目の開催となり、アジアでは初めて。11月2日に横浜・日産スタジアムで実施される決勝まで、...
準備は万端、ようこそ世界――。ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は20開幕し、5試合がある県内でも「一生に一度」の祭典が始まる。県が開催地に立候補して約5年。準備に携わってきた各団体の関係者は「できることは全てやった」と受け入れ態勢に...
広瀬勝貞知事の話 W杯開幕だ。...
「一生に一度」の祭典がついに始まった――。...
アジア初開催のラグビーワールドカップ(W杯)は20日夜、東京・味の素スタジアムで幕を開けた。約4万5千人で埋まったスタンドには大分から駆け付けたファンも。待ちわびた世界の祭典に心を躍らせ、屈強な男たちが躍動する競技の魅力を満喫。日本の白星...
ラグビーワールドカップ(W杯)がついに開幕した。過去最高の8強入りを目指す日本代表はロシアに快勝し、絶好の滑り出し。気迫あふれるプレーに全国が熱狂した。...
20日に開幕したラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は強豪チームが相次いで登場し、列島は世界三大スポーツの祭典に沸いている。ペンと取材ノートをかばんに押し込み、生ビールを片手に開幕戦(日本―ロシア)があった東京やビッグゲームが続く横浜市...
ラグビーワールドカップ(W杯)で、大分開催5試合の会場となる昭和電工ドーム大分(大分市横尾)を大会向け仕様にする工事がほぼ完了した。ピッチは人工繊維に天然芝を絡めたハイブリッド(HB)芝になって強度がアップ。...
竹田市直入町の長湯温泉観光協会(首藤文彦会長)は、ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会を盛り上げようと、参加国・地域の国旗をあしらった車のドアミラー用カバー(税込み2千円)の販売を始めた。...
ラグビーワールドカップ(W杯)を2連覇中のニュージーランド(NZ)代表チーム「オールブラックス」が24日、来県する。1次リーグ初戦は南アフリカを撃破。昭和電工ドーム大分(大分市)で10月2日にあるカナダ戦に向けて別府でキャンプを張る。...
ラグビーワールドカップ(W杯)を盛り上げようと、中津市と、その近郊の主婦ら3人で営む「京町やむちゃ」が楕円(だえん)形のラグビーボールをかたどった“ラガーまん”を開発した。...
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で3連覇を目指すニュージーランド(NZ)代表チーム「オールブラックス」が24日、空路で大分入りした。昭和電工ドーム大分(大分市)で試合をするチームでは最初の来県。公認キャンプ地の別府市で調整し、10月...
「オールブラックスだ!」――。開催中のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で3連覇に挑むニュージーランド(NZ)代表が24日、来県した。「ついにこの日が来た」「すごい」「サインをもらった。一生の宝物になる」。おんせん県が沸き立った。 ...
ラグビーW杯史上、初の3連覇を狙うニュージーランド代表が24日、1次リーグ第2戦のカナダ戦(10月2日・昭和電工ドーム大分)に向けて来県した。...
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で史上初の3連覇を狙うニュージーランド代表「オールブラックス」が25日、公認キャンプを張る別府市内のグラウンドで練習を始めた。...
これが大分にやって来るのか――。異世界だった。 20日、東京・味の素スタジアムの開幕戦を取材した。...
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の公認キャンプで別府市に滞在しているニュージーランド(NZ)代表「オールブラックス」は、市内の練習場に手作りの応援旗を掲げている。姉妹都市の同市とNZ・ロトルア市の高校生が合作し、贈ったものだ。「選手...
世界最強のラグビー一家「バレット兄弟」がそろって記者会見場に姿を現した。ニュージーランド代表関係者によると3人での記者会見は珍しく、今大会では初めて。そんなボーデン、スコット、ジョーディの兄弟が初めて3人で臨むW杯への思いなどを語った。 ...
「見てこれ、ピカピカ!」「雑巾真っ黒!!」――。ラグビーワールドカップ(W杯)大分開催の準備が進む昭和電工ドーム大分(大分市横尾)。400人を超えるボランティアが21日、約4万の座席を清掃した。大分ラグビースクール(RS・同市)の中学生も...
音楽でおもてなし――。ラグビーワールドカップ(W杯)大分開催に合わせ、大分市中心部の商店街が252日から、昭和電工ドーム大分(同市)で開かれる1次リーグ3試合に出場するチームの国歌を流している。...
「別府に来る人をしっかりもてなしたい」「スター選手と会話できるだろうか」。別府翔青高2年の峯松舞稀(まいき)さん(17)は、そんな思いを抱いてラグビーワールドカップ(W杯)に向き合う地元高校生の一人だ。得意の英語とニュージーランド(NZ)...
別府市でラグビーワールドカップ(W杯)の公認キャンプを張っているニュージーランド(NZ)代表のスティーブ・ハンセン監督(60)が26日、1日別府署長を務めた。...
2015年3月、ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の開催地に大分県が選ばれた。当時、ラグビー担当として招致活動を取材していたのを思い出す。...
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会でニュージーランド(NZ)代表「オールブラックス」が公認キャンプを張る別府市に、人一倍の思いで選手たちを歓迎している人がいる。長年にわたり、同国との草の根交流に力を注いできた別府商工会議所会頭の西謙二...
◇…大分市高崎山自然動物園の人気ザルが、10月に市内であるラグビーワールドカップ(W杯)日本大会1次リーグ3試合の勝敗を予想した。...
ラグビーワールドカップ(W杯)で大分市を訪れる出場選手や観戦客をもてなそうと、美化活動に取り組む市民団体「道守(みちもり)大分会議」(桑野和泉代表世話人)は24日、同市生石港町の国道10号沿いで花の寄せ植えをした。...
ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は10月2日、いよいよ大分での初戦を迎える。会場の昭和電工ドーム大分(大分市)は安全対策のため厳しい警備態勢が敷かれ、入場時には手荷物検査がある。持ち込み禁止の項目は多岐にわたり、詳細を把握していな...
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