佐伯市で初の社会人野球チームが今春始動する。「都市対抗大会の出場を目標に強いチームをつくり、選手の人間育成にも力を入れる」と意気込む。 同球団は複数の地場企業が共同出資。...
「国の名前がついたアルコール飲料は他国を見ても少なく珍しい。日本酒の販売量は国内では減少傾向だが、もう一度、メインストリームに戻したい」。42都府県にある日本酒の酒造青年団体に所属する約800人が会員の組織。...
今年40周年を迎えたタウン情報誌「シティ情報大分(CJO)」。10月から編集長を務める。「大分を盛り上げるために、より読者ニーズに沿った誌面づくりをしていきたい」と意気込む。...
「ローカルな場所でグローバルな視点の活動をしたい」 豊後大野市にはアジア出身の技能実習生ら多くの外国人が暮らす。地域住民との関係を深めてもらおうと、国際交流団体「グローカルおおの」を今年春に設立した。...
母校に赴任して9年目。選手として2度踏んだ選手権のピッチに指導者として初めて臨む。「学校関係者や家族の支えがあったから成し遂げることができた。悲願の16強以上を目指す」と意気込む。 大分市出身。...
幹線道路や観光地が多い玖珠、九重両町。2023、24の2年間に管内で発生した死亡事故4件のうち、ツーリングバイク関連が3件を占める。「町外、大分県外からのツーリング客も多い。...
検察官は事件を捜査し、容疑者を起訴するかしないかを決める強い権限を持つ。「収集した証拠の評価を誤ってはならない。冷静に見極め、事実認定をする必要がある」。...
キャリアコンサルタントは職業の選択や能力の開発、生活設計などについて労働者に助言や指導をする国家資格。新卒者の早期離職を減らそうと10、11の両月、大分東高(大分市屋山)で職業選択の講座を初めて実施した。...
「大分・チェコ友好協会」の事務局長を2007年発足当初から務める。11月、チェコ駐日大使の来県時にチェコビールを楽しむ夕べを初企画。一般にも参加を呼びかけたところ盛況で「若い会員の確保につながれば」と期待する。...
県内のパチンコホール83店、47の法人・個人で構成する県遊技業協同組合の理事長に10月、就任した。「組合員同士の輪」を大切に、地域と共生する元気なパチンコホールの共同体を目指す。 業界は苦境をたどる。...
宇佐市内で初の児童劇団「USAキッズ・ジュニア」の代表を務める。1月に設立し、今月1日、初の自主公演を成功させた。多くの立ち見が出るほど盛況で「本番の出来が一番良かった。...
乾燥に強いネリカ米栽培の世界的な第一人者として、食糧難のアフリカで普及に尽力してきた。...
大分香りの博物館(別府市北石垣)は11月に開館17年目で入館者50万人の大台を突破した。「小さな博物館。...
大分県大会は盤石のレース運びで、節目となる10連覇を達成した。全国大会は昨年の17位超えを目指す。都大路を「最高の発表会」と表現し、「後悔してほしくない。最後まで諦めずに走ってほしい」と期待を寄せる。...
竹田市の城下町を竹灯籠約2万本が彩る竹楽(ちくらく)。11月の開催で25回目になった。...
全国に先駆けて生成人工知能(AI)を授業や校務に取り入れる情報科学高(大分市横尾)で、教育のデジタル化を進める未来教育研究部主任を務める。「自分自身、新しいものは使ってみたいタイプ。...
自分のタイムを少しでも早く知りたい。そんな思いに応える独自開発の記録管理システムで佐伯フルマラソン大会など、大分県内外の大会運営を支える。「フィニッシュ後、すぐに記録を確認できる。私もランナー。...
サッカー・フットサルコートにディスカウントストア、うどん店…。別府市が民設民営「パークPFI」方式で整備したユニークな公園の運営を担当する。置き薬の営業マンからの転身。...
竹害防止と観光地の活性化につなげようと竹明かりのイベントを始めて20年。最初は約1万本だった竹灯籠は今では3倍に増え、3日間で6万人が訪れる天領日田の秋を代表する観光行事になった。...
豊和銀行主催の絵画展で、高校生初の大賞を射止めた。「賞をもらえると思っていなかったから、びっくりした。先生や両親の支えのおかげです」とはにかんだ。 作品のモチーフは母親が育てているアボカドの芽。...
来年1月に東京で行われる大会に、5年連続5回目の切符をつかんだパンサーズジュニアを率いる。前回大会の成績を超える8強入りを目指す。「3年生は中学最後の大会。...
中小企業が新規事業に挑む際、県から“お墨付き”が得られる経営革新計画。担当職員として200以上の事業者の元に出向き、認証に向けた聞き取りをしてきた。 申請の過程で県職員がじかに訪問するのは大分県の特徴という。...
ZINE(ジン)は英語圏で生まれた自主制作の印刷物。クリエーターの興味関心や得意分野などを文章や写真、イラストにして自由に表現できるのが魅力。...
6月の総会で2代目の理事長に就任した。「大友氏を中心として歴史文化を幅広い層に広め、大分の発展と活性化に寄与するのが顕彰会の役割だ。...
「法律は生活に根付いたもので、よりよい社会のための主体的なルール。敬遠せず、裁判など世の中に関心を持てば、もっと人生が豊かになるはず」。3年前から大分県弁護士会法教育委員会委員長。...
県警の防犯の司令塔として、さまざまな対策の立案に知恵を絞っている。目下の最大のテーマは、SNS(交流サイト)や電話でうその話をもちかけ、多額の金銭をだまし取る詐欺の抑止だ。...
空は桜色、泉都の街は黄色―。自由な感性で描いた別府の風景が今秋、市制100周年記念のマンホールぶたのイラストに採用された。「イメージを形にするのが楽しい。人の心も温められる」。言葉に絵への情熱がにじむ。...
「人は一人では生きられない。人間は不完全で、失敗を繰り返しながら成長していくもの」 刑務所出所者らの社会復帰を支える保護司として52年活動し、今秋、定年で退任した。...
童謡詩人・童話作家佐藤義美(1905~68年)が来年1月、生誕120年を迎える。竹田市の記念館は12月21日から功績を伝える企画展を開き、さまざまな側面から人物像に迫る。...
出身地の日出町大神地区で自然薯(じねんじょ)作りに励み、7年になる。ブランド名は「ねばりごし一本」。11月から今季の収穫を始めた。「夏場の高温少雨を乗り越え、それなりのものができた」とうなずく。...
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