正しく、美しい日本語を使った電話の受け答えを競うコンクールで、県内の出場者12人の頂点に立った。審査員からは「普段の丁寧な応対ぶりや人柄が垣間見えた」と高い評価を受けた。「緊張でいっぱいだった。...
「地域の人々との信頼関係なしには、適切な納税義務は果たしてもらえない」と、親しみやすいコミュニケーションを心がけている。...
地域で高齢化が進む中、みんなで助け合おうと、日田市大鶴地区の活性化グループ「ばあばのOgosso(おごっそ)」を4月につくった。「誰かが困ったら手を差し伸べられるような団体となりたい」と意気込む。...
国民スポーツ大会の大分県代表団「チーム大分」のスポーツドクターを2018年から担い、大分国際車いすマラソンなどにも関わる。選手のわずかな異変を逃さない。...
ブランドリニューアルを図り、産地としてのさらなる発展を目指す佐伯のマリンレモン。ブランド振興協議会に名を連ねる生産者として「他のかんきつ類に比べて手間はかかるが、佐伯においては適地適作。...
県内全ての14消防局・本部の119番を一括して受理する「おおいた消防指令センター」。トップとして10月1日の本格始動を指揮した。「地震や豪雨といった広域災害の際、県内の状況を広く把握できる」とメリットを語る。...
10月20日に開催された大会で出場者101人の頂点に立ち、「夢のような気持ち」と頬を緩ませる。久しぶりに挑戦したという「櫨(はぜ)採り唄」を伸びやかな声で歌唱。来秋の全国大会での活躍を目指す。...
今秋の佐賀国スポで、大分県代表として同種目の歴代最高成績を収めた。高校時代の恩師だった林哲也前監督から後継者として声がかかり、就任2年目での快挙。...
15日から3日間、開催される豊後高田市の伝統行事「若宮八幡神社秋季大祭・裸祭り」で、市中心部の桂川に立てる高さ約16メートル、重さ約5トンの大たいまつを作る実行委員会の責任者を務める。 たいまつは2本。...
「地元産品の背景の物語をお客さまに伝え、奥日田のファンになってもらいたい」。今夏、経営する高級旅館「うめひびき」(日田市大山町)にサウナラウンジを開設。室内で提供するスイーツや菓子を地元産品にこだわった。...
「ブックカバーをかけた本を持ち歩くことで、野津原を身近に感じてほしい」。読書週間に合わせて、野津原の名所や名産品などをデザインしたブックカバーの製作を始めたのは大分市の地域おこし協力隊員に就任した2020年。...
国際的なピアノコンクールを舞台にした小説「蜜蜂と遠雷」を自身が続けてきたピアノとの歩みに重ね合わせ、「十年間の備忘録」と題して書いた。...
APUが本年度導入した制度で、高校生と在校生にそれぞれ特命副学長各1人、サミットメンバー各4人を任命した。在校生としてこれからの大学像、教育の未来像を提言する。「教育の変革は私たちの未来を変えることにつながる。...
大分市青崎地区に広がる「舞子浜緑地」。2018年におおざい地域振興協同組合、大在商工青年部などと「大在地域振興計画検討会議」を設け、完成から40年以上経過した緩衝緑地帯の再生に取り組む。...
佐賀国スポの馬術成年女子ダービーで、野上真生選手(日本製鉄九州製鉄所大分地区)の優勝を監督として見届けた。「高校生の時から毎日、馬のお世話を頑張っていた。一緒に切磋琢磨(せっさたくま)した」と成長ぶりに目を細める。...
農村で集い、学ぶをテーマに2015年、地元の仲間と「農縁サミット」を始めた。農業者による講演会やワークショップを通して生産者と消費者が交流するイベント。...
今年4月の総会で6代目会長に就任した。音楽や芸術をたしなむ市民約200人が活動。半世紀以上の歴史を誇り、津久見市内では比較的大きな団体として存在感を示す。「それでも在籍者は最盛期の4分の1まで減った。...
親亡き後も重度心身障害者が生活できるグループホーム(GH)を来春、別府市扇山に開設する。運営する社会福祉法人「たけのこ」の理事長を2023年まで務め、現在はGHの設立準備委員長。...
法律のプロとして人々の権利を守る弁護士。「気軽に頼ってもらえるように、無料相談会などの場を大切にしたい」。会員約160人から今春の総会で選出され、会長に就いた。任期は1年。...
受賞作「リミナル」は「境界」という意味。11年前に父を、昨年は母を亡くし、「寂しいが、毎日思うことでより身近に感じ、あの世とこの世の境目はそんなにないのではと考えるようになった」。...
「地域資源や魅力をかけ合わせ、新たな価値やつながりを生みたい」。臼杵市地域おこし協力隊員として、緑豊かな飯田高原(九重町)で、臼杵の海の幸を味わいながら交流を深めるイベントを企画した。...
ホタルをテーマに地域に根ざした活動を推進する中津南高耶馬渓校(中津市耶馬渓町)で、飼育や研究に取り組む生徒を指導している。担当して通算13年目。...
1960年代に米国で提唱された「ウェルネス」は、より良く生きようとする生活態度を指す。健康や美容への関心の高まりを背景に、近年はさまざまな分野で耳にする言葉となった。...
大分市教委が発掘調査を続けている大友氏館跡(同市顕徳町)で7月、国内2例目となるキリスト教の護符「ベロニカのメダイ」が出土した。...
献血は40代までの世代の協力者が少なく、将来的に病気やけがの治療に使う血が足りなくなる可能性がある。県薬務室は、若年層が献血について知る機会をつくろうと、県内の高校にバスを派遣する献血体験をしている。...
大分市工業連合会青年部会などが毎年開いている「OITAものづくり展」。今年は実際のものづくりの現場を見てもらおうと26、27日、同市の下郡工業団地を会場に初めて開催する。...
1月の能登半島地震では2回にわたり被災地を訪れ、避難所の支援に携わった。大分と同様に山間部の多い地域で、建物の倒壊やインフラの復旧が遅れている現状を目の当たりにした。「避難されている方は不安げな様子だった。...
9月に開催された女子ゴルフのメジャー大会、日本女子オープン選手権に部員の平畑佳子(3年)が出場。決勝ラウンド進出はならなかったが、「プロに囲まれた厳しい大会で戦ったことに胸を張ってほしい」とねぎらう。...
中小企業の経理記帳代行サービス「ThinkLedge(シンクレッジ)」を展開する。就労継続支援事業所で働く人が企業から郵送されたレシートなどをスキャンし画像データ化する作業を担う。...
受賞作は別府市内成の棚田で、男女が苗を手植えしている場面。機械を使わない、貴重な情景を狙った。タイトルは「夫唱婦随」だが、「知り合いのおばあちゃんを撮っていたら、見知らぬ男の人が現れた。...
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