竹害防止と観光地の活性化につなげようと竹明かりのイベントを始めて20年。最初は約1万本だった竹灯籠は今では3倍に増え、3日間で6万人が訪れる天領日田の秋を代表する観光行事になった。...
豊和銀行主催の絵画展で、高校生初の大賞を射止めた。「賞をもらえると思っていなかったから、びっくりした。先生や両親の支えのおかげです」とはにかんだ。 作品のモチーフは母親が育てているアボカドの芽。...
来年1月に東京で行われる大会に、5年連続5回目の切符をつかんだパンサーズジュニアを率いる。前回大会の成績を超える8強入りを目指す。「3年生は中学最後の大会。...
中小企業が新規事業に挑む際、県から“お墨付き”が得られる経営革新計画。担当職員として200以上の事業者の元に出向き、認証に向けた聞き取りをしてきた。 申請の過程で県職員がじかに訪問するのは大分県の特徴という。...
ZINE(ジン)は英語圏で生まれた自主制作の印刷物。クリエーターの興味関心や得意分野などを文章や写真、イラストにして自由に表現できるのが魅力。...
6月の総会で2代目の理事長に就任した。「大友氏を中心として歴史文化を幅広い層に広め、大分の発展と活性化に寄与するのが顕彰会の役割だ。...
「法律は生活に根付いたもので、よりよい社会のための主体的なルール。敬遠せず、裁判など世の中に関心を持てば、もっと人生が豊かになるはず」。3年前から大分県弁護士会法教育委員会委員長。...
県警の防犯の司令塔として、さまざまな対策の立案に知恵を絞っている。目下の最大のテーマは、SNS(交流サイト)や電話でうその話をもちかけ、多額の金銭をだまし取る詐欺の抑止だ。...
空は桜色、泉都の街は黄色―。自由な感性で描いた別府の風景が今秋、市制100周年記念のマンホールぶたのイラストに採用された。「イメージを形にするのが楽しい。人の心も温められる」。言葉に絵への情熱がにじむ。...
「人は一人では生きられない。人間は不完全で、失敗を繰り返しながら成長していくもの」 刑務所出所者らの社会復帰を支える保護司として52年活動し、今秋、定年で退任した。...
童謡詩人・童話作家佐藤義美(1905~68年)が来年1月、生誕120年を迎える。竹田市の記念館は12月21日から功績を伝える企画展を開き、さまざまな側面から人物像に迫る。...
出身地の日出町大神地区で自然薯(じねんじょ)作りに励み、7年になる。ブランド名は「ねばりごし一本」。11月から今季の収穫を始めた。「夏場の高温少雨を乗り越え、それなりのものができた」とうなずく。...
全国から64チームが石川県に集い、10月に開かれた同大会で栄冠を手にした。準優勝だった昨年の悔しさを糧に、監督兼選手としてトーナメントを勝ち抜き「目標としていた優勝にたどり着けてうれしい」と笑みを浮かべる。...
今年の県畜産共進会(別府市、10月)で最高賞の農林水産大臣賞に選ばれた。「頑張って育てた牛が評価された」と喜ぶ。出品したのは「じゅらん」と「じゅじゅ」の母子2頭。...
「社協が担う支援の形が今の時代に対応できなくなってきた。行政や外部団体と連携し、地域福祉力を底上げしたい」。少子高齢化や子育て環境の変化で福祉ニーズは多様化。...
「ゆるスポーツ」は、障害の有無や年齢差、体力差に関係なく一緒に楽しめる新種のスポーツ(100種目以上)の総称。既存競技のルールを一部変更し、見た目を楽しくしている。...
145回目のフルマラソンとなった3月のふくい桜マラソン(福井県)を4時間28分47秒で完走。全都道府県走破を達成した。「次は200回を目指したい。走り続けるために、健康を保ち続けたい」と意欲は衰えない。...
「開かれた県議会を目指して先人は不断の改革を続けた。多様化する県民の要請に応えるには一層の努力が必要。より身近で信頼される議会づくりに汗を流したい」 第3回定例会で第76代の県議会議長に就いた。...
若者の力で由布市を元気にしようと市内で開かれるイベントの運営の手伝いや地域行事の加勢などを続ける。11月10日に同市挾間町であった「はさまきちょくれ祭り」では、こども競技大会の運営を担当。...
透明と曇りの状態が通電で瞬時に切り替わる液晶調光フィルムを製造する。トヨタ自動車や同社の高級ブランド「レクサス」の計3車種でサンルーフに採用されるなど、技術力に定評がある。...
物価上昇、人手不足など企業を取り巻く環境は厳しさを増している。...
ボウリングは2年前からプロの出場が解禁された。10月の佐賀国スポに大分県代表として弟子の前田祐輔プロと団体戦(2人チーム、計6ゲーム)に臨み、大会新の2800点をたたき出した。...
「観光客はもちろん、佐伯市民にもっと自転車に乗ってほしい」 一般財団法人「観光まちづくり佐伯」で、自転車活用の推進を担当している。...
伝統芸能の神楽を次世代に伝えるため、清川子ども神楽保存会(豊後大野市清川町)の指導者として町内外の小中学生に教えている。「少子化や趣味の多様化などで舞う子どもが減っている。...
別府市小倉の鉄輪地獄地帯公園でグランピング施設を運営する。妊婦や高齢者にとっても快適な環境整備に力を注ぐと同時に、夏祭り、愛犬と飼い主の健康相談会、輸入バイクの展示会といった多彩なイベントを実施。...
陸上自衛隊湯布院駐屯地に本部を置き、大砲やミサイルを扱う戦闘部隊「第2特科団」は3月に発足した。統率方針として「強靱(きょうじん)な団の創造」を掲げる。...
「先人が植えてくれた木のストックがあって、今の暮らしができている。切り尽くすと大変なことになる。自分たちの責任で植えないといけない」 林業、木材産業は日田市の基幹産業。...
熊本県小国町出身の医学者で、新千円札の肖像となった北里柴三郎。母は玖珠町出身で、本人も少年期の数年間を同町で過ごした。...
「女性議員が増えれば地域社会は変わる。この思いを少しでも多くの人と共有していきたい」。大分県市町村女性議員ネットワークを8月に設立、副会長となった。...
社会人サッカーチームの全国大会で、監督兼選手としてチームを率いて決勝まで上り詰めた。優勝には一歩届かなかったものの、「強豪がひしめく中、ベテランの底力を発揮できた。...
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