杵築市山香町の中山間地、山浦地区では、イノシシやシカといった有害鳥獣による農作物への被害に頭を悩ませている。ハンターの高齢化が課題の一つであり、同市猟友会山浦支部長として、若手に狩猟免許取得を促す。...
「自分たちの地域は自分たちで守る」をモットーに掲げ、臼杵市内の20分団688人(1月現在)をまとめる。災害が激甚化、頻発化する中、「消防団への期待はますます大きくなっている。...
行政のデジタル化を進める大分県。2024年度までの3年間で対応できる手続きは全て電子化し、キャッシュレス納付も進めてきた。民間事業者と接点の多い県行政書士会に協力を求めるなど利用促進に力を入れている。...
大分大の海外事務所としてバンコクオフィスが設置され、10年目。「研究を学びに来るなどタイの学生らが大分大を訪問する頻度も人数も増え、交流が進んできた」と手応えをのぞかせる。 昨年12月、タイの高校生が同大を訪問。...
「稲尾杯日韓障害者ソフトボール大会」は、障害者福祉に理解を示したプロ野球、元西鉄のエース稲尾和久さん(別府市出身、享年70)の協力で始まった。...
昨夏開かれた「第29回全日本高校・大学生書道展」の高校の部で大分高書道部(大分市明野高尾)は、大賞2点のほか、それに次ぐ書道展賞に9作品が入賞。最優秀校(団体1位)となり、初の3連覇を果たした。...
仕事で知り合った大分県出身者に誘われて、在京大分県人会に出席したことから、在京大分市人会事務局に縁ができた。2023年度から副会長を務めている。...
外国人住民の増加が続く中津市。NPO「多文化に生きるこどものサポートネットあい♡ことば」は言葉や生活に慣れない子どもとその親をサポートする。...
大分市は昨年9月、ゆかりの著名人らに県都の魅力を発信してもらう「市魅力発信応援制度」を創設した。これまでに市出身のプロ野球選手・甲斐拓也さんら6人と1団体に市魅力発信アンバサダーを委嘱。...
津久見市上青江の住宅街の一角にヘラクレスオオカブトの専門店を構える。メディアやイベントで評判が広まり、すっかり子どもたちの立ち寄り所になった。 「何かを育てる経験は良い教育につながるはず。...
IT機器・ソフト販売事業から異業種参入でモモの栽培を始めて15年。中津市三光で育てた特産品「三光桃」は、同市本耶馬渓で自身が経営する農家レストランなどで販売。入荷即完売する人気ぶりだ。...
1990年7月、旧大山町に開設された農産物直売所「木の花ガルテン」は今年35周年を迎える。福岡、別府市などに10店舗を展開。梅干し、ジャムといった加工品や新鮮な野菜などを求めて毎日計1万人前後が来店する。...
経済発展も見据えた環境保全活動を展開する新たな県民運動「グリーンアップおおいた」。脱炭素や資源循環といったキーワードを中心に、誰もが楽しみながら環境について学び、配慮した行動ができるよう推進する。...
「学生だからこそできることがある」。防災・減災の知識を身に付け、被災地の復興支援に取り組む大分大の学生団体「学生CERD(サード)」のとりまとめ役を担う。現在メンバーは68人。...
本多静六博士は、日比谷公園(東京都)などを設計し「日本の公園の父」と呼ばれ、全国でまちづくりについて提言。由布市湯布院町では1924年に講演した。 同町で森づくりの大切さなど訴えてから100年。...
別府市の社会福祉法人「洗心会」が昨年12月に100周年を迎えた。設立は社会福祉制度が未整備だった大正時代。世のため、人のために尽くそうと、県内初の高齢者施設「別府養老院」を開設した。...
全日空大分支店は18日、大分空港(国東市)で空港利用を呼びかけるイベントを開く。...
みずほ銀行デジタルマーケティング部(東京都)で、金融機関が持つデータを統計化。官公庁、地方自治体、民間企業、起業家などに対し、ビッグデータを活用してオープンデータと組み合わせ、課題解決のサポートをしている。...
寒さが増し鍋料理の出番が増える季節。白ネギも旬入りを迎え「甘くておいしいので、食べて応援してほしい」と語る。 昨年7月に生産者らでつくる大分白ねぎ連絡協議会の会長に就任した。...
昨年12月に下北地区振興協議会の拠点施設「コミュニティセンター」が完成した。同協議会長として「世代間交流がより活発となるよう、設備や立地を生かした取り組みを展開する」と意気込む。...
別府市制100周年に関連し、別府公園に児童たちを集め、願い事を書いたランタンを夜空に放つイベントを3月に実施する。幻想的な光景は参加者の胸を打つと信じ、準備を進める。...
「オーイタウン」は年2回、大分市の金池、荷揚、長浜、中島、住吉の各地区に約2万4千部を無料配布する。大分市中央地区ふるさとづくり運動推進協議会が2010年に創刊し、昨年10月に記念の30号を発行した。...
全国で唯一、園芸と農業が学べる大分市の短大で、造園と林業を専門に教える。1学年30人ほどの少人数制。2年間の学びを経て、四年制大編入、一般企業や公務員への就職と幅広い進路へ学生を送り出す。...
大分県教委が公表した本年度の全国学力テストの市町村別平均正答率で、国東市は小学校の国語と算数がトップだった。「先生方の取り組みのおかげ」と強調した。 前任者の任期満了に伴い、昨年5月に市教育長となった。...
サッカーJ2の大分トリニータを県民と行政、企業が三位一体で支える組織のトップに11月から就いた。「トリニータはサッカーの枠を越えた県民の宝。知恵を絞り、県全体で盛り上がれるよう策を巡らせたい」と思いをはせる。...
燃焼時に温室効果ガスを排出しない水素は自然に優しい次世代エネルギーなどとして注目される。副校長・教授を務める大分高専で長く研究に携わり、各種ガスから純度99・9999%以上の水素を安定的に取り出す合金膜を開発した。...
交通事故などで脊髄を損傷した人たちでつくる大分県脊髄損傷者の会の会長を昨年4月から務める。メンバーは40~80代の13人。...
昭和100年に当たる今年、豊後高田市中心部の昭和の町はさまざまなイベントを予定する。「昭和を懐かしく思う世代とレトロとして新しいと感じる世代がある。...
別府大(別府市)が4月に開設する看護学部の学部長に就任予定。設置準備室長として、カリキュラムの策定などに関わった。「職業人を育成するだけでなく、看護学を発展させるような人材を育てたい」と語る。...
現在国内で続いている映画祭の中で、最も古い歴史を持つ湯布院映画祭。2012年から、5代目実行委員長としてメンバーの意見や企画をまとめている。今夏の開催は50回の節目。...
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