むかーし昔、秀麗でハンサムな由布岳(1583メートル)と、筋骨たくましい祖母山(1756メートル)は恋敵(こいがたき)となった。二つの男山がホレたのは見目麗(みめうるわ)しい鶴見岳(1375メートル)である▼火花が散った。...
きのう朝方のサッカーW杯日本―オランダ戦は、値千金の引き分けもさることながら、元日本代表の司令塔・本田圭佑(けいすけ)さん(40)のNHK解説が痛快だった▼「(相手選手が)押してるてレフェリー! アカンやん、これ」「11番がめっちゃウザい...
「上中上市町」や「桜町」。大分市中心部の商店街などで見慣れない町名に出くわしたことはないだろうか。...
「桑田佳祐って誰?」と娘に聞かれた。最新アニメの主題歌を歌っているらしい。「サザンオールスターズという有名なバンドのボーカルで昭和・平成ポップス界の大御所」と説明した。...
教師にでもなろうか。もう教諭にしかなれない――労働力が引く手あまただった昭和の高度経済成長期、教員は「でもしか先生」と呼ばれた▼ベビーブームで教室が足りず、教員も不足した。さりとて有望な人材は一般企業へ流れる。...
大衆的な雰囲気ながら、粋な空気をまとっている。...
棋譜(きふ)を汚さない。それは将棋界で最も重要な礼儀作法とされる。...
大分を象徴する曲は何か。聴けば「知っちょん!」と県民全員が得心し、おもむろに口ずさめる歌といえば何だろう。昔、首都圏に暮らす大分県人らと東京で論じ合ったことがある▼盛り上がった。...
国民が「えッ!?」と目を疑った首里城(那覇市)の炎上から6年7カ月がたつ。内閣府は先週4日、復元工事を進める正殿が11月22日に完成し、翌23日から一般公開すると発表した▼目もアヤな紅色の雄姿がりりしい世界遺産の国宝である。...
夏目漱石の本名は金之助。漱石とは中国の古典『晋書(しんじょ)』などにある故事成語「漱石枕流(そうせきちんりゅう)」に由来する。「石に漱(くちすす)ぎ、流れに枕す」という意味で、負け惜しみが強い、屁理屈をつけるなどの意味。...
琴線に触れる音楽に出合うと幸せな気分になる。ジャンルを問わず、誰しも味わうことができる喜び。...
5日前に鬼籍に入った歌手菅原洋一(享年92)は、2020年に出したアルバムに演歌『雨やどり』を収録している。都はるみの曲(1977年)をカバーした▼歌詞にある。...
昭和の終焉(しゅうえん)が近づいていた。どんな手を打てば、低迷する大分県の競技力を高められるか。つまり「スポーツ大分」をどう再建するか。...
報道各社が先日伝えたところによると、トランプ米大統領は今夏に開催予定だった建国250年を祝うコンサートを中止したそうだ▼理由がコミカルだ。出演予定の歌手らが「行事が政治化している」と相次いで辞退したためらしい。...
本来ならば喜々として雨(あま)景色(げしき)を堪能したいはずのアジサイも、今はただ、薄墨(うすずみ)を流したような重々しい空の下で花弁を潜めていよう。...
きょうから6月。いにしえからの歳時ルールに準じれば「衣替え」の日である。...
白黒デザイン包装のポテトチップスが出回ることになろうとは―。中東情勢悪化によるナフサ不足で、印刷インキの調達が不安定らしい。長引くホルムズ海峡の封鎖。...
カロリーゼロ、ごみゼロ、残業ゼロ。ゼロと付く言葉は妙に魅力的だ。0の記号は3世紀のインドの写本にすでにあった。空所を示す印としては紀元前2世紀ごろから用いられていたという。...
どして大分県にはねェん? 田舎っち見られちょんのかなァ。20世紀が終わる頃、嫉妬で奥歯をギリガリさせた記憶がある▼何を隠そうコンビニのセブン―イレブンである。県内には2001年6月、中津と日田の2市に初出店した。...
ちょうど1カ月前の小欄で、在りし日の別府国際観光会館(別府市北浜)に触れたところ結構な数のお便りや感想を頂戴した。皆さんの胸底(きょうてい)には今なお「昭和」が舫(もや)われているのだろう。...
ふーんと思った。...
ツヤやかな表皮を、そっとたたく。大玉を包丁でエイッと両断した時、赤い実はぎっしり詰まってジューシーか。...
「あれ、まだある?」。昭和天皇はウナギに目がなかったらしく、とりわけ当時の料理番・谷部金次郎氏(79)が作る鰻(うなぎ)茶漬けをお好みになったそうだ▼丼でなく、普段使いの小ぶりの茶わん。...
動物は出産シーズンが続いているらしい。大型量販店や商業モールのペットコーナーについ立ち寄ってしまう。子犬や子猫の表情やしぐさに、気持ちが和む▼3年前に家族でみとったわが家の室内犬を思い出すから、なおさら。...
「医者の不養生」か「紺屋(こうや)の白袴(ばかま)」か。小欄で何度も防災について注意喚起してきた。最近、備蓄品をチェックしたところ、パックご飯の賞味期限が切れていた。...
〈ホは火なり、タルは垂るなり〉。江戸時代の本草(ほんぞう)学者・貝原益軒は、ホタルの語源は「火垂る」だと解説した。自著『大和本草』に書いている▼といっても諸説ある。...
谷川俊太郎さん(享年92)に『青は遠い色』という詩がある。...
おいちゃん、それを言っちゃあ、おしまいよ。映画『男はつらいよ』でおなじみのセリフは、車寅次郎を演じた渥美清(1996年死去)のアドリブで生まれた▼たとえ本心だとしても、言って良いことと悪いことがある。...
新聞社の気象担当記者は、空を見上げるのも仕事の一つだ。天気図を眺め、四季折々の旬のネタを探しては記事にする▼とりわけデスク(上司)は天候に敏(さと)い。...
昨年11月に起きた大分市佐賀関の大火から、きょうで半年である。復興の道のり云々(うんぬん)よりも、復旧すら遅々として進んでいないように見えるのは気のせいか▼1人が亡くなり、196棟を焼尽した。...
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