報道各社が先日伝えたところによると、トランプ米大統領は今夏に開催予定だった建国250年を祝うコンサートを中止したそうだ▼理由がコミカルだ。出演予定の歌手らが「行事が政治化している」と相次いで辞退したためらしい。...
本来ならば喜々として雨(あま)景色(げしき)を堪能したいはずのアジサイも、今はただ、薄墨(うすずみ)を流したような重々しい空の下で花弁を潜めていよう。...
きょうから6月。いにしえからの歳時ルールに準じれば「衣替え」の日である。...
白黒デザイン包装のポテトチップスが出回ることになろうとは―。中東情勢悪化によるナフサ不足で、印刷インキの調達が不安定らしい。長引くホルムズ海峡の封鎖。...
カロリーゼロ、ごみゼロ、残業ゼロ。ゼロと付く言葉は妙に魅力的だ。0の記号は3世紀のインドの写本にすでにあった。空所を示す印としては紀元前2世紀ごろから用いられていたという。...
どして大分県にはねェん? 田舎っち見られちょんのかなァ。20世紀が終わる頃、嫉妬で奥歯をギリガリさせた記憶がある▼何を隠そうコンビニのセブン―イレブンである。県内には2001年6月、中津と日田の2市に初出店した。...
ちょうど1カ月前の小欄で、在りし日の別府国際観光会館(別府市北浜)に触れたところ結構な数のお便りや感想を頂戴した。皆さんの胸底(きょうてい)には今なお「昭和」が舫(もや)われているのだろう。...
ふーんと思った。...
ツヤやかな表皮を、そっとたたく。大玉を包丁でエイッと両断した時、赤い実はぎっしり詰まってジューシーか。...
「あれ、まだある?」。昭和天皇はウナギに目がなかったらしく、とりわけ当時の料理番・谷部金次郎氏(79)が作る鰻(うなぎ)茶漬けをお好みになったそうだ▼丼でなく、普段使いの小ぶりの茶わん。...
動物は出産シーズンが続いているらしい。大型量販店や商業モールのペットコーナーについ立ち寄ってしまう。子犬や子猫の表情やしぐさに、気持ちが和む▼3年前に家族でみとったわが家の室内犬を思い出すから、なおさら。...
「医者の不養生」か「紺屋(こうや)の白袴(ばかま)」か。小欄で何度も防災について注意喚起してきた。最近、備蓄品をチェックしたところ、パックご飯の賞味期限が切れていた。...
〈ホは火なり、タルは垂るなり〉。江戸時代の本草(ほんぞう)学者・貝原益軒は、ホタルの語源は「火垂る」だと解説した。自著『大和本草』に書いている▼といっても諸説ある。...
谷川俊太郎さん(享年92)に『青は遠い色』という詩がある。...
おいちゃん、それを言っちゃあ、おしまいよ。映画『男はつらいよ』でおなじみのセリフは、車寅次郎を演じた渥美清(1996年死去)のアドリブで生まれた▼たとえ本心だとしても、言って良いことと悪いことがある。...
新聞社の気象担当記者は、空を見上げるのも仕事の一つだ。天気図を眺め、四季折々の旬のネタを探しては記事にする▼とりわけデスク(上司)は天候に敏(さと)い。...
昨年11月に起きた大分市佐賀関の大火から、きょうで半年である。復興の道のり云々(うんぬん)よりも、復旧すら遅々として進んでいないように見えるのは気のせいか▼1人が亡くなり、196棟を焼尽した。...
人生で一回きりだが、北アルプスの表銀座を縦走した。十数年前に長野・安曇野の中房(なかぶさ)温泉から燕岳(つばくろだけ)、大天井岳(おてんしょうだけ)を経て、槍ケ岳に登頂した。...
月世界での戦争や宇宙人―。世界初のSFは古代ギリシャで書かれた小説『本当の話』だという。日本最古は『竹取物語』とされる。月からの使者がかぐや姫を迎えに来る。...
メンツを懸けた「法務省VS自民党」の攻防は、外野からは「官僚VS永田町」もしくは「検察VS弁護士議員」のタタカイに見えた。再審制度見直し法案はきょうの閣議決定を経て、今国会に提出される▼冤罪(えんざい)をどう防ぐか。...
月日に関守(せきもり)なし、とは瞬く間に時が流れ去ることの意である。まさに烏兎(うと)匆々(そうそう)。あれから20年だ▼2006(平成18)年のきょう、ゆめタウン別府の進出を争点に別府市長選が告示された。...
投票用紙に候補者の「通称」を書いた場合は有効か無効か。つまり、その人を想起させる「まんじゅうや」「だんごさん」の記載は是か非か▼茨城県神栖(かみす)市長選が再びクローズアップされている。...
大型連休に磐越道(福島県)で起きた部活動のマイクロバス死亡事故を見聞(けんぶん)して、記憶の向こうから「二つの悲報」が瞭然とよみがえった大分県民もいたのではないか▼忘れもしない。一つは2009年7月11日だ。...
ごくたまに、寒天を無性に食べたくなる。いわゆる“おふくろの味”かもしれない。幼い頃におやつとして作ってもらった記憶と一緒に思い出す▼粉寒天も重宝されているようだが、思い浮かべるのは角張った棒寒天。...
『仰臥漫録(ぎょうがまんろく)』は正岡子規が病床で書きつけた日記。早吸(はやすい)の瀬戸を隔てた対岸、四国の松山に生まれた。毎日の食事がきちょうめんに記されている。...
物まねタレントの清水ミチコさん(66)がピアノを奏でながら『ホルムズ海峡冬景色』という替え歌を披露したのは、大型連休前の全国ツアー千秋楽だった▼原曲は演歌歌手石川さゆりの『津軽海峡・冬景色』なのは言うまでもない。...
あれよあれよと大型連休も終わったので、ちょいとマジメな話をしよう。そう、東九州新幹線である▼北九州―鹿児島間(日豊線ルート)に路線を通した場合の経済波及効果を、お隣・福岡県が先週発表した。...
きょうの本紙は、大分県内の各地に咲いた笑顔がぎゅーっと濃縮されている。ゴールデンウイーク(GW)のにぎわいを伝える紙面をめくって、さて、あなたの胸中はいかがであろう▼活況のイベント風景に「へぇ」と共感したか。...
お母さんのコロッケはどうしてこんなにおいしいの? 他界した息子がまだ幼い頃、別府市の阿南照美さん(95)は聞かれたそうだ▼今年の元日付の本紙『読者の声』欄にエピソードが載った。「ビタミン愛」が入っているからよ。...
米IT大手のグーグルに「レンズ検索」という機能がある。例えばスマホのカメラに調べたい物をかざすと、それが何かをAI(人工知能)が教えてくれる▼そのCMに、ハリウッドでも活躍する俳優渡辺謙(66)が出演している。...
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