【女子リーグ・大分―鶴崎】優勝を決め、コート中央で喜ぶ大分の選手たち=鶴崎高
事実上の「決勝」となったハンドボール女子リーグ最終戦は、延長でも決着がつかなかった。大分が7メートルスロー戦の末に鶴崎を下し、選手たちはコート中央に集まって喜びを爆発させた。
序盤から守備が機能し、前後半で12失点に抑えた。ただ攻撃でリズムをつくれず「ミスが多く、波に乗れなかった」と滝元泰昭監督。延長まで一進一退の攻防が続いた。
緊張の7メートルスロー戦。3―2で迎えた相手5人目を、GK工藤かいら主将(3年)が止め、熱戦に終止符を打った。殊勲の守護神は「自分が止めるという、強い気持ちだった」と胸を張った。
今春の全国大会は16強止まり。チーム最多タイの5得点を挙げた宮上芽生(同)は「速攻の質を高め、インターハイでベスト8以上を目指す」と力を込めた。
【ミニインタビュー】
ハンドボール女子で2位になった鶴崎の長田絢音主将(3年) 思うように得点を取れなかった。優勝できなくて悔しいけど、たくさんの人に応援してもらい、持っている力を最大限に出せた。九州大会ではベスト4以上を目指す。
ハンドボール女子の雄城台を応援した同校野球部の和田悠佑さん(3年) 同じ学校の仲間として全力で声を出した。試合にも勝って自分たちの励みになったし、刺激を受けた。夏の大分大会では一戦一戦勝ち上がっていきたい。
〈ハンドボール〉
(舞鶴高ほか)
【男子】▽リーグ 舞鶴19―18鶴崎工、雄城台29―26大分
(1)雄城台3勝(2)大分2勝1敗(3)舞鶴1勝2敗(4)鶴崎工3敗
【女子】▽リーグ 雄城台29―11舞鶴、大分17―16鶴崎
(1)大分3勝(2)鶴崎2勝1敗(3)雄城台1勝2敗(4)舞鶴3敗
(男子の雄城台は2年ぶり15回目、女子の大分は12年連続14回目の優勝。男女とも1位が全国、2位までが九州大会へ)