【女子決勝・文理大付―昭和学園】優勝した文理大付の選手たち=クラサススタジアム
ソフトボール女子は文理大付が昭和学園との接戦を制し、連覇を果たした。片苅歩乃佳主将(3年)は「みんなで一丸となり、優勝できてうれしい。後半はピンチが続いたが、仲間を信じて戦えた」と胸を張った。
七回裏開始時に5点あったリードは1点になり、なおも2死満塁。それでも選手たちは「まだリードしている。笑顔で行こう」と声を掛け合った。最後は遊飛に打ち取り、歓喜の瞬間を迎えた。
二回、森仁菜子(1年)の適時打で1点を先制。相手投手の制球難を逃さず、さらに5点を加えた。門松浩孝監督は「強いゴロでつなぎ、次の塁を狙う走塁ができた」。
8点リードの五回。2点を失い、コールド勝ちを逸したことで流れが変わった。七回は勢いづいた相手に4安打を浴び、大勝ムードから一転、追い詰められた。何とか逃げ切ったものの、全国に向けて課題を残した。
3月までは部員7人。出場も危うい中、1年生12人が加わり、デビュー戦から活躍した。2試合完投の福吉歌音(同)は「2、3年生と全国舞台に行きたかった。優勝できて良かった」。
インターハイでは、前回果たせなかった初戦突破を目指す。片苅主将は「昨年は相手にのまれ、思うようなプレーができなかった。今年こそ、積み上げたことを発揮したい」と雪辱を誓った。
【ミニインタビュー】
ソフトボール女子で準優勝した昭和学園の清水桜子主将(3年) ミスがなければと悔いが残る試合。1点の重みを知った。1、2年生は初めての県総体で頑張ってくれた。九州大会では相手チームに打ち勝てるよう練習に取り組む。
<ソフトボール>
(クラサススタジアム)
【男子】(1)日田林工
【女子】
▽決勝
文理大付
0612000|9
0010214|8
昭和学園
(文)福吉―池田
(昭)武富、入舟―奥永
▽二塁打 佐藤2(文)田中、佐藤、藤原(昭)
(男子の日田林工は9年連続20回目、女子の文理大付は2年連続3回目の優勝。男女とも1位は全国、2位までが九州大会へ)