どうやって使うのか分からず、計算機を調べる大分合同新聞社の記者
古い時代の珍品や逸品がたまらなく好きな大分市の会社経営キラッチさん(59)=仮名=が、収集癖がある知人の会社の倉庫で片付けの手伝いをしていたら、「これは一体何だろう?」という品を見つけ、譲ってもらった。
数字がたくさん並んでいて、手回しのハンドルなどが付いている。幅はコンパクトにまとまっている状態で30センチ前後。おそらく左右にスライドすると思われる部分があるため、長さは変わりそうだ。奥行きは15センチほど。高さは、最も高い部分で12~13センチといったところか。メカニカルな作りで、重量感がある。正面には「Nippon Calculator」のロゴ。「ニッポン カリキュレーター」。計算機であることは間違いない。
記者も初めて見る機械だ。インターネットで検索すると、その通り計算機だった。そして同型のものを含めて類似の品がオークションに出品されていることが分かった。かなり安い値で売られている。
キラッチさんは言う。「魅力的な品なのだが、どう使うのかがさっぱり分からない」。記者がいったん預かり、会社に持って帰った。複数の同僚たちが「こうするんじゃないのか」など、ああだこうだ言いながら触ってみたが、やはりどう使うのかが分からない。
「なんとかして使ってみたい」。目標ができ、記者の闘魂が燃えてきた。
=続く=