本田さんと記念撮影するモロチャンズの選手=トヨタアリーナ東京
【別府】別府市のサッカーチーム「スマイス・セレソン」の5人が、4人制の全国大会「4v4JAPANCUP2025」(昨年12月20~25日・東京など)のU10部門で優勝した。5人は「みんなで協力して最後までプレーできた」と喜んでいる。
4v4は元日本代表の本田圭佑さんが考案した新しい競技。ベンチに指導者は入らず、子どもが主体となって戦術や交代を考える。試合時間は10分で、シュートは20秒以内。得点は距離に応じて2点か3点が入る。
チーム名は「モロチャンズ」。諸冨巧真主将(春木川小4年)、小川吉平さん(緑丘小4年)、金志雨さん(山の手小4年)、山村英斗さん(豊岡小4年)、井口晴葵さん(別府中央小3年)で編成した。
予選リーグを6戦全勝で首位通過。準々決勝はPK戦の末に勝利し、準決勝は快勝した。決勝は諸冨主将と小川さんがゴールを奪い、大阪のチームを下した。
スマイス・セレソンの小野陽祐総監督は「全国1位というのは率直にうれしい。自分たちで考えながらプレーし、日々成長している」と頬を緩めた。
決勝後に行われたレジェンドマッチでは、元日本代表の内田篤人さんや乾貴士さん(神戸)と対戦。「パスのスピードや判断が速く、レベルが違った」と声をそろえ、一流選手から多くのことを吸収した。
モロチャンズは今夏、東京であるアジア大会に出場する。諸冨主将は「次もゴールを決めて、アジアの中でも1番になりたい」と意気込んでいる。