熊本城の宇土櫓で行われた地下部分の柱の解体作業=22日午前、熊本市
熊本市は22日、2016年4月の熊本地震で被災した熊本城のうち、国の重要文化財「宇土櫓」の柱を解体した。大小二つの天守に次ぐ「第三の天守」と呼ばれる。6月から基礎部分の解体に着手。その後、取り外した柱などを補修し、可能な限り再利用できる部材を使って建て直す。復旧完了は32年度を見込む。
市によると、宇土櫓は高さ約19メートル。地上5階、地下1階建てで、創建は17世紀初頭とされる。熊本地震で被災し、一部は倒壊。倒壊しなかった部分も、建物が傾いたり破損したりした。
市熊本城総合事務所復旧整備課の上村祐一課長は「32年度までには復旧工事を完了したい」と意気込んだ。
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