ラグビーW杯は大分県に何をもたらすのか。新しい時代を歩む大分の“これから”を追う年間企画「切り拓(ひら)け~おおいた新時代」。1次リーグ3試合と準々決勝2試合の計5試合を開催した「OITA」は海外から多くの観戦者が訪れ、大会期間中は熱狂に沸いた。W杯フィーバーの日々を各記者が記録し、長期連載では、世界的なスポーツイベントを地方都市で受け入れる意味と意義を考えた。
※大分合同新聞 朝刊1面・おおいた総合面 2019年1月1日~2019年11月29日掲載
大分市であるラグビーワールドカップ(W杯)の準々決勝2試合(19、20日)に合わせて、出場国・地域からの外国人観戦客らが18日、続々と県内に到着した。イングランド、オーストラリア、ウェールズ、フランス。ひいきチームの4強入りが懸かる大一番...
◇…大分市下郡の下郡温泉の男湯に、ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会をモチーフにした絵画がお目見えした。...
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は19日、準々決勝が始まる。同日午後4時15分から大分市の昭和電工ドーム大分で対戦するイングランド、オーストラリアの両代表は前日の18日、試合会場で練習を行い、記者会見を開いた。ともにW杯優勝経験があ...
【フランス】 ◆ギラド主将らが先発 フランス代表は大分市内のホテルで、ジャック・ブルネル監督が会見し、メンバーを発表。HOギレム・ギラド主将、1次リーグ3試合で活躍したSOロマン・ヌタマックらが順当に先発メンバー入りした。...
杵築市はラグビーワールドカップ(W杯)に訪れた外国人観光客に「Kitsuki」を発信しようと、“和”を前面に出した広報をしている。...
ラグビーといえばビール!!。だが、国外から訪れたファンらに大分の酒の魅力を知ってもらおうと、ワールドカップの観戦客をもてなす祝祭の広場(大分市府内町)の一角に、県産の焼酎や日本酒を売る店が開設されて好評を博している。...
ラグビーワールドカップ(W杯)の決勝トーナメントが始まる19日、大分市である準々決勝イングランド―オーストラリア戦を観戦しようと、国内外のファンが空路や陸路で県内に集結した。...
県内はラグビーワールドカップ(W杯)一色だ。...
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の準々決勝1試合が19日、大分市の昭和電工ドーム大分であった。世界ランキング3位のイングランドと同6位のオーストラリアが対戦。...
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は20日、準々決勝の残り2試合がある。大分市の昭和電工ドーム大分で対戦するウェールズ、フランスの両代表は19日、それぞれの滞在先で前日練習を行い、記者会見を開いた。ともに初優勝を狙う欧州の強豪同士の一...
国東市国東町大恩寺の文殊仙寺で19日、英国からの観光客が護摩焚(だ)きを体験し、ラグビーワールドカップでイングランドとウェールズの必勝を祈願した。...
竹田市の豊岡小(佐藤一彦校長、35人)で18日、タグラグビー教室があった。...
ラグビーワールドカップ(W杯)大分開催の準々決勝残り1試合が20日、大分市の昭和電工ドーム大分であり、世界ランキング3位のウェールズが同8位のフランスを20―19で振り切り4強に進んだ。...
「桜」が散った。同時に大分での盛宴も終わった。ラグビーW杯という世界イベントが大分県に放ったパスを、あなたはどのように受け止めただろうか。 試合終了の吹笛(すいてき)が耳に残る今、大分開催の成否を総括するのは拙速かもしれない。...
桜の戦士の快進撃は終わりを告げた。ラグビー・ワールドカップ(W杯)で日本代表は20日、準々決勝で南アフリカに敗北した。1次リーグでは強豪を相次ぎ撃破し、ベスト8に初進出。4強にはあと一歩及ばなかったが、これまでの躍進に選手は「最高のチーム...
40歳以上で構成するラグビーの「大分困惑クラブ」が20日、ラグビーワールドカップ(W杯)の観戦で来日した多国籍の「国際迷惑クラブ」と由布市で交流試合をした。W杯大分開催が縁で実現した対戦。年齢を感じさせない激しいプレーを展開し、試合後は互...
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の大分開催最終戦から一夜明けた21日午前、大分、別府両市内の駅や高速バス乗り場は、観戦を終えて大分を離れる外国人客の姿が目立った。応援チームが準々決勝を勝ち抜いて次の試合会場へと移動する人、敗れて母国...
大分市でのラグビーワールドカップ(W杯)の準々決勝を終えた4チームが21日、大分空港(国東市)からそれぞれ離県した。準決勝に進んだイングランドとウェールズは晴れやか。...
ラグビーワールドカップ(W杯)の準々決勝2試合が県内であった19、20の両日、別府市内は遠路はるばる訪れた外国人が湯の恵みを受けた。午前中を中心に試合の合間を縫って各地を巡り、泉都を満喫した。...
大分開催のラグビーワールドカップ(W杯)は20日で幕を閉じた。日本代表の躍進も終わり「ラグビーロス」の喪失感を覚えている県民も多いのではないか。...
ラグビーワールドカップ(W杯)大分開催の5試合を取材した。激しいタックル、鮮やかなパス、自己犠牲をいとわない献身……。熱戦に見入った。...
午後9時を回った。大分市中心部に数百台のシャトルバスが滑り込んでいく。 ラグビーワールドカップ(W杯)大分開催の第3試合、ウェールズ―フィジー戦を終えた9日夜。県庁本館の一角にあるW杯推進課のホワイトボードには、バスの運行状況が間断な...
「ラグビーに興味があるの?」。ラグビーワールドカップ(W杯)開催地を巡っていたイングランドの男性2人組。...
突進する選手たちの足元で、ちぎれた芝が舞う。 ラグビーワールドカップ(W杯)大分開催の最終戦。20日に昭和電工ドーム大分(大分市)でウェールズとフランスが相まみえた準々決勝は、意地とプライドがぶつかり合う大会屈指の好勝負となった。 ...
県商工会議所連合会(会長・吉村恭彰大分商工会議所会頭)は25日、ラグビーワールドカップ(W杯)大分開催の遺産(レガシー)創出などを県に要望した。 要望したのは▽中小・小規模企業のIT利活用による生産性向上▽中九州横断道路の早期完成▽企...
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