7日は二十四節気の一つ「白露(はくろ)」。朝晩が涼しくなり、草木に露が付き始める頃とされる。 由布市湯布院町川上では、収穫間近の稲穂が黄金色に色づき、こうべを垂れていた。若杉ライスセンター代表の河野誠二さん(46)は自身の水田を見つめ「今年も順調に育ってくれた。朝晩は多少過ごしやすくなったが、昼との寒暖差が大きい。米にとっては良くても、作業する自分たちは大変です」と苦笑い。 大分地方気象台によると、6日の県内は各地で気温が上昇。日田、犬飼、竹田で猛暑日となり、湯布院は33・4度で9月の観測史上最高を記録した。残暑が続く。 7日朝の予想最低気温は▽大分、日田、佐伯 24度▽中津 25度。
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