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途上国にきれいな衣類を 藤蔭高ボランティア委が受け付け

 途上国の貧困者に衣類を送ろうと、日田市の藤蔭高ボランティア委員会(松本士優(しゅう)委員長、83人)は28日まで支援物資を受け付けている。1996年に始まり、今年で24回目。毎年段ボール約300箱分の衣類が集まるものの、汚れがひどく半分を処分したこともあったという。善意ある協力を呼び掛けている。
 藤蔭高国際コースの生徒が、貧困にあえぐ移民を助けようと「東南アジア支援物資輸送活動」としてスタート。徐々に活動の幅が広がり、段ボール約860箱分の衣類が集まった年もあった。
 例年持ち込まれるもののうち、3~5割が資源ごみとなっている。新品ではない下着や背広、大きな染みのある服などが紛れ込んでおり、生徒たちが大量の衣類を分別。共に活動に取り組む同校の慈善活動団体インターアクトクラブの加峯(かぶ)雛乃部長(17)は「大変な作業。破れている服を見ると残念な気持ちになる」と話す。
 企業への協賛金の協力も呼び掛け、昨年度は市内99社から寄せられた。衣類と一緒に認定NPO法人日本救援衣料センター(大阪市)に送っている。
 衣類は神戸市の倉庫からラオスやカンボジアなどの東南アジアの他、アフリカや中南米でも役立てられているという。
 松本委員長は「心温まる支援が必要。一人でも多くの人に理解、協力してほしい」と話している。
 支援物資の受け付けは同校で平日の午前9時~午後5時。未使用の下着や靴下、タオルなどのほか、洗濯済みの毛布、ズボン、ジーンズ、Tシャツなどを求めている。申し込む際、協力金500円が必要。
※この記事は、6月15日大分合同新聞朝刊13ページに掲載されています。
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