調整するショートトラック女子の中島未莉(左)。右は長森遥南=ミラノ(共同)
スピードスケート・ショートトラックで日本女子初のメダル獲得の鍵を握るのは中島未莉(トヨタ自動車)だ。元五輪代表選手のコーチに支えられ、代表のエースにまで成長した22歳。「限られた人しか出られない場所。チャンスはあるので頑張りたい」と意欲を燃やす。
フィギュアの浅田真央が活躍していた小学生の頃。「自分も氷に乗ってみたい」と体験会に参加し、同じリンクで行われていたショートトラックの大会を見て「かっこいい」と競技を始めた。ただ、スケートが決して盛んではない岡山県倉敷市で、中学生になってからはクラブの人数は自身1人だけに減り「常に自分との闘いだった」。
つらい時期をサポートしてくれたのは2002年ソルトレークシティー五輪代表の平井貴子(旧姓高田)コーチ。競争相手が不在のため練習メニューが限られてしまう環境で、平井コーチが「地道に基礎をたたき込んだ。一歩一歩のスケートの滑らせ方がとても丁寧になった」という。二人三脚で持ち味の滑らかなコーナーワークの礎を築いた。(共同)
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