凍った観音滝を楽しむ参加者=佐伯市宇目の藤河内渓谷
【佐伯】佐伯地域ユネスコエコパーク推進協議会の「観音滝氷瀑ツアー」が1月31日、佐伯市宇目の藤河内渓谷であった。県内外から16人が参加。厳冬期にしか見ることができない自然の美を満喫した。
一行は「テントテントツアーズ」(宇目)の工藤克史代表の案内で、千枚平近くの駐車場から約2・3キロ離れた渓谷の起点「観音滝」(高低差約400メートル)に向けて出発した。
「着いてみないと滝が凍っているかどうか分からない」(工藤代表)という状況。参加者は期待を込めながら、時折、険しくなる山道を乗り越え、2時間ほどかけて目的地に到着。眼前に白く輝く高さ77メートルの大滝の姿が広がった。
壮大な景色に参加者は大満足。滝を背景に記念撮影したり、凍った滝つぼを歩いてみたりと、思い思いに楽しんだ。
台湾台中市から参加した何欣怡(カシンイ)さん(24)、柯婷文(コティンウェン)さん(23)は、同市の地域おこし協力隊員、李宜寰(リギガン)さん(36)からオンラインで日本語を学んでおり、佐伯に魅力を感じたという。2人は「初めて見てびっくりした。山道が大変だったけれど、それだけの価値がある。佐伯にまた来たい」と話した。
本年度のツアーは応募者多数だったため、2月7日にも実施する。