陸自健軍駐屯地に展示された長射程ミサイルの発射機などの装備品=3月、熊本市
【北京共同】中国国防省の張暁剛報道官は9日、日本が反撃能力(敵基地攻撃能力)の行使を可能にする長射程ミサイルを配備したことを巡り、「平和憲法や専守防衛の原則を完全に逸脱し、軍拡の野心を暴露した」と批判した。中国軍は威嚇や挑発に対抗する能力を有すると主張し「国家の主権と安全、発展の利益を守り抜く」と訴えた。
防衛省・自衛隊は3月末、熊本市と静岡県の陸上自衛隊駐屯地に長射程ミサイルを初配備。張氏は「日本が再軍事化にすさまじい勢いで突き進んでいる」と述べ、国際社会に警戒を呼びかけた。