スペースワンの小型ロケット「カイロス」のCG(同社提供)
宇宙事業会社スペースワン(東京)は15日、和歌山県串本町の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」から自社の小型ロケット「カイロス」3号機を来年2月25日午前11時に打ち上げると発表した。民間単独では国内初となる衛星の軌道投入を目指しており、3度目の挑戦となる。
オンラインでの会見で明らかにした。3号機は全長約18メートル、重さ約23トン。これまでに発表した札幌市の宇宙ベンチャーなどに加えて、台湾国家宇宙センターを合わせた計5機の衛星を搭載する。
2号機の失敗を受けて、センサーの設計を変更したり、熱や振動に強くなるよう配線を見直したりした。会見で豊田正和社長は「前回の打ち上げから1年を要したのは、原因究明と対策作業を慎重に進めていたから。機体の総点検と再検証も徹底的にした」と説明。「使命を3号機で実現したい」と自信を見せた。
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