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佐志生小 自然や黒島 誇らしく

青い海と緑の島々を望む臼杵市佐志生小は、児童数が22人と市内で最も少ない小規模校だ。「子どもは地域の宝」。学校と住民が声を掛け合い、温かく成長を見守る。
 校歌は1953年に制作。1番は特産のミカンの甘酸っぱい香りを感じながら、希望を膨らませる子どもたちの姿を描いている。2番には臼杵湾に浮かぶ三ツ子島に加え、「宝の島」が盛り込まれた。
 同校卒業生でさしう地区振興協議会事務局長を務める首藤源雄さん(69)によると、「宝の島」は黒島のことらしい。同地区は400年以上前にオランダ商船「リーフデ号」が漂着した地として知られ、島には三浦按針(ウィリアム・アダムス)上陸記念碑や記念公園なども整備されている。首藤さんは「恵まれた漁場や文化交流の始まりの地が地域にあると、誇らしく思いながら歌った」と振り返る。
 6年の真田隆樹君(12)は佐志生の海や山など、大好きな地元の自然がちりばめられた歌詞を気に入っている。「よい子どもと繰り返している部分は、仲が良くて思いやりのある佐志生小みんなを表現しているようだ」と胸を張った。

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ふるさとの校歌

それぞれの校風を象徴する校歌。郷土の文化や歴史、豊かな自然が盛り込まれた歌詞を読み解き、地域の学びやの歩みを紹介します。

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    別府市南小 新しい一日を大切に
    2022年3月6日
    別府市南小 新しい一日を大切に

     かつて泉都の中心として栄え、今もその名残をとどめる南部地区にある別府市南小。2002年に南小、浜脇小が統合して開校した。「新生南小」の出発に、3番まである校歌の冒頭には全て「あたらしい 今日が生まれ ...

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    小野小 誇れる里山の自然
    2022年2月11日
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     日田市北部の里山にたたずむ木造校舎からは美しい杉林が望める。近くを流れる小野川を挟み、山々がそびえる。 地元では一帯を「小野谷」と呼び、国指定重要無形文化財として知られる小鹿田焼の里からも子どもたち ...

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    都野中 豊かな自然環境表現
    2022年2月3日
    都野中 豊かな自然環境表現

     くじゅう連山の麓にある学びやで、生徒22人は四季の移ろいを肌で感じながら勉学に励む。希少種のチョウ「オオルリシジミ」の観賞会をはじめ宮処野(みやこの)神楽の継承活動など地域ならではの取り組み、住民と ...

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    旧野津原東部小 山、川 豊かな自然象徴
    2021年12月28日
    旧野津原東部小 山、川 豊かな自然象徴

     児童数の減少で2018年に大分市の野津原東部小と、野津原中部小、野津原西部小が統合し、現在の野津原小が誕生した。  東部小は肥後藩御茶屋敷跡を利用し、1874年に野津原学校として始まった。江戸 ...

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    佐志生小 自然や黒島 誇らしく
    2021年12月18日
    佐志生小 自然や黒島 誇らしく

    青い海と緑の島々を望む臼杵市佐志生小は、児童数が22人と市内で最も少ない小規模校だ。「子どもは地域の宝」。学校と住民が声を掛け合い、温かく成長を見守る。  校歌は1953年に制作。1番は特産のミカン ...

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    朝地小中 親しんだ曲、一つに
    2021年10月27日
    朝地小中 親しんだ曲、一つに

    豊後大野市の朝地小と朝地中が統合し、市内初の小中一貫教育校として今年3月30日に開校した。9年制、123人に増えた学びやは、子どもたちの元気がみなぎる。  校歌は1番を朝地小、2番を朝地中のもの ...

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    熊毛小 豊かな自然に囲まれ
    2021年10月4日
    熊毛小 豊かな自然に囲まれ

    国東市国見町小熊毛の熊毛小は児童数減少などに伴う統廃合で、本年度で149年の歴史に幕を下ろす。  1873年に開校し、現在の児童数は26人。1959年に新たに制定された校歌の歌詞には両子山、周防 ...

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    旧南端小中 地域住民に愛されて
    2021年8月31日
    旧南端小中 地域住民に愛されて

     豊かな自然に囲まれた日出町南畑の旧南端小中は、小規模校で地域とのつながりが深かった。小中共通の校歌は学校行事のたびに歌われ、多くの住民に愛されてきた。  「地域の魅力が詰まった歌詞と覚えやすい ...

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    くす星翔中 新生 片仮名で強調
    2021年8月10日
    くす星翔中 新生 片仮名で強調

     くす星翔中は2019年4月、玖珠町内の全7中学校を統合して開校した。362人の生徒が真新しい校舎で勉学に励んでいる。  校歌は「大地讃頌(さんしょう)」などを手掛けた東京芸術大名誉教授の佐藤真 ...

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    宇目緑豊中 自然、伝統受け継いで
    2021年7月15日
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     円形を取り入れた斬新なデザインの校舎から木のぬくもりが伝わる。宇目緑豊中は2003年4月に木浦中、小野市中、重岡中の3校が統合して開校した宇目地域で唯一の中学校だ。  校歌はシンガー・ソングラ ...

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    津民小 子どもら育む津民川
    2021年6月30日
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    【中津】中津市耶馬渓町の津(つ)民(たみ)小は、3人の児童が通う市内最少人数の小学校。開校は1874(明治7)年だが、長らく校歌がなかった。学校評議員の宮野敬樹さん(68)は「私が通った頃は、式典では ...

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    杵築小 歌詞に城下町の伝統
    2021年5月26日
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     杵築藩の藩校「学習館」跡に1874(明治7)年、開校した杵築小。今も旧藩校の門をくぐり、子どもたちが通っている。同校は1914(大正3)年7月に制定された市内で最も古い校歌を持つ。  歌詞には ...

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