第44回大分国際車いすマラソン(県、日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会、大分合同新聞社など主催)の実行委員会は30日、県庁内に大会事務局を開設した。6月1日から選手募集を始める。7月末まで受け付ける。...
大分国際車いすマラソンの実行委員会は26日、大分市西浜のジェイリーススタジアム(市営陸上競技場)で会合を開き、第44回大会の開催日を11月16日に決定した。例年よりも選手のエントリー期間を前倒しして申し込みの増加を図る。事務局は「多くの選...
第43回大分国際車いすマラソン事務局は24日、マラソンT33/52男子で優勝したキム・ジュニョン選手(41)=韓国=の失格を発表した。...
第43回大分国際車いすマラソンに出場した海外選手の多くが18日、帰路に就いた。...
レースを終えた選手やボランティアらが集う「交歓の夕べ」が大分市田室町のレンブラントホテル大分であり、約180人が国やクラスを超えて交流した。...
大分国際車いすマラソンの提唱者で、障害者の自立や社会参加に尽力した別府市出身の医師、中村裕(ゆたか)博士(1927~84年)が没後40年を迎えた。世界初の車いす単独の国際レースとしてスタートした大会は開催43回を数え、出場者は延べ1万2千...
少しでも前に―。 福岡市東区の会社員印具(いんぐ)徹哉さん(34)はハーフT34/53/54男子に初挑戦した。この4年間で2度の大病を患い、体が不自由になった。家族との離別も経験するなど人生の苦難が続く。好転を期して臨んだ車いすレース...
アジア地域の障害者スポーツ普及発展を目的にした「アジア・チャレンジ・アスリート」枠で、ネパールの男子2選手がハーフT34/53/54に初挑戦して完走を果たした。...
沿道に集まった市民や大会関係者らは、通過する選手に向けて盛んにエールを送った。大分市舞鶴町の舞鶴橋付近では急な上り坂に苦戦する選手が多く、声援にもいっそう熱がこもった。...
個人参加のボランティアを登録した「障がい者スポーツサポーター」は47人が参加した。...
第43回大分国際車いすマラソン(大分県、日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会、大分合同新聞社など主催)は17日、大分市の県庁前をスタートし、ジェイリーススタジアム(市営陸上競技場)にフィニッシュする国際陸上競技連盟公認コースであっ...
第43回大分国際車いすマラソンは17日、男女190人が出走し、179人が完走した。 マラソンT34/53/54男子は金華(ジンホァ)(25)=中国=が初制覇した。同女子はカテリーヌ・デブルナー(29)=スイス=が2連覇を飾った。 ...
昨年、初出場で大会を制したヒロインが圧倒的な実力を示し、2連覇を成し遂げた。 マラソンT34/53/54女子のカテリーヌ・デブルナー(29)=スイス=は、序盤から抜け出すと前半は世界記録を上回るペースで快走した。ところがハーフ地点を過...
マラソンT33/52男子は、フル初挑戦のキム・ジュニョン(41)=韓国=がアジア記録で頂点に立った。「フィニッシュできるかも分からなかった。信じられない」と感無量の表情を見せた。...
マラソンT51男子はピーター・ドゥ・プレア(44)=南アフリカ=が8連覇した。...
【ハーフマラソン評】T34/53/54男子は三つどもえの戦いを制して生馬が4連覇を達成した。同女子は初出場の中尾が2位に大きく差をつけ栄冠に輝いた。 T33/52男子はベテランの松本が15年ぶり2回目の優勝。同女子は初挑戦の西村がトッ...
ハーフT34/53/54女子は初出場の中尾有沙(37)=熊本市=が優勝を果たした。「目標にしていた大会で結果を出せたのは素直にうれしい」と笑顔を見せた。 コースの坂に苦戦した。...
▽ハーフT33/52男子で優勝の松本直幸(45)=福岡県飯塚市 2週間前に米国でマラソンを走ったばかりだったので、ハーフに出場した。来年の大分は再びマラソンに挑む。...
▽ハーフT33/52女子に初出場し、優勝した西村柚菜(ゆうな)(22)=静岡県伊東市 目標タイムを上回れてうれしい。...
▽ハーフT51男子優勝の井上聡(46)=愛媛県松野町 数年ぶりの出場で調子は良かった。...
▽最年長でハーフT33/52男子に出場し、大分中村病院前まで進んだ工藤金次郎(98)=徳島県吉野川市 声援が聞こえて頑張れた。...
第43回大分国際車いすマラソンは17日、大分市の大分県庁前をスタート、ジェイリーススタジアム(大分市営陸上競技場)でフィニッシュするコースで開かれる。昨年を5人上回る193人が出場を予定している。16日、同市中央町のガレリア竹町ドーム広場...
マラソンに出場する男女の有力選手5人が開会式後に記者会見し、意気込みを語った。...
第43回大分国際車いすマラソンの開会式は16日、大分市中央町のガレリア竹町ドーム広場であり、国内外の選手約100人が参加した。市民らと交流しながらレースへのモチベーションを高めた。 大会会長の佐藤樹一郎知事が「幾多のドラマや名勝負が繰...
第43回大分国際車いすマラソンに出場するマラソン女子最速クラスの招待選手が15日、大分市横尾のレゾナックドーム大分で公式練習に臨んだ。 大会記録を昨年更新したカテリーヌ・デブルナー(29)=スイス=をはじめ、T34/53/54クラスの...
別府市石垣東の会社員高橋幸久さん(49)は大分国際車いすマラソンのボランティアを務める元選手だ。車いす利用者の目線でレーサー(競技用車いす)の整備や修理に携わっている。 「タイヤの空気が抜けた」「フレームがゆがんだ」「部品が外れた」―...
第43回大分国際車いすマラソン(17日・大分市)に出場する海外選手らが14日、大分市千代町の千代町幼稚園を訪れ、園児100人と交流した。...
「やっと出られる!」 9月中旬、大分市神崎の田ノ浦ビーチ付近の遊歩道で、福岡県吉富町の中学2年、和気(わき)佳汰さん(14)が懸命に腕を動かしていた。今年、大分国際車いすマラソンに初挑戦する。 生まれつき脳性まひで、へそから下の感...
第43回大分国際車いすマラソンに出場する海外選手の第1陣が13日、大分市内に到着した。宿泊先のレンブラントホテル大分(同市田室町)で歓迎セレモニーがあった。...
大分国際車いすマラソン事務局は13日、招待選手で優勝候補だったマルセル・フグ(38)=スイス=と、スザンナ・スカロニ(33)=米国=がコンディション不良のため出場を辞退したと発表した。...
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