世界の近現代史の裏にはエネルギー(原油)をめぐる思惑が渦巻く。1920年頃から第2次世界大戦を経て、最近の世界情勢も原油が歴史を動かしていると言っても過言はない。1月のベネズエラ、2月のイランへの攻撃の裏には、中国とのエネルギー覇権をめぐ...
読者のニーズに合わせ紙面だけでなく、デジタル版の強化のため、オンラインニュースサイトのGateを意識した取材、出稿に注力している。 紙面ではせいぜい1、2枚しか写真を使えないが、Gate上では複数の写真を載せることができる。...
ゴールデンウイーク休みに、豊後高田市へ車を走らせた。行き先は山あいの小集落。20代後半だった4半世紀前、地域や農業を見つめ、その将来を考える連載記事の取材で何度も足を運んだ場所だ。 当時は小さな棚田が連なる細い谷に、4世帯・7人が暮ら...
本紙4月16日付文化面掲載の「マンガナビ」で取り上げられた「銀のロマンティック…わはは」(川原泉著)。...
4月に鹿児島県で開催された九州地区高校野球大会に、大分上野丘が出場した。県予選を制して臨むのは77年ぶり。しかも当時は前身の「大分第一」で、現校名では初めてという快挙だった。あまりにも久しぶりなので、県高校野球連盟がまとめた「大分県高校野...
先の衆院選は自民党の歴史的な大勝で終えた。高市早苗首相の誕生で国民の期待が一気に高まり、まるで政権交代のような盛り上がりを見せた。 自民党は結党70年。...
本年度、豊後大野支局から本社に転勤した。報道部経済班に所属し、記者が書いた原稿をチェックする仕事をしている。 担当するのは農林水産業や工業、サービス業、金融業など私自身ほとんど経験したことのない分野。ちんぷんかんぷんの状態で周りの人に...
世界中のサッカーファンが熱狂する4年に1度の祭典が近づいてきた。米国、カナダ、メキシコ共催のワールドカップ(W杯)北中米大会は、6月11日から7月19日に開催される。...
4月から社内での職務が変わり、原稿を書く立場(記者)からチェックする立場(デスク)になった。取材先への外回りが基本だった一日は、文字通り職場でのデスクワークが中心となり、環境変化の大きさに緊張とともに刺激を感じている。...
NPO法人安心院町グリーンツーリズム研究会(宮田静一会長)が3月28日、農泊発祥30周年を記念したシンポジウムを宇佐市院内町内で開いた。 研究会は、1996年3月28日に発足。私は98年から2003年まで宇佐支局に在任し、研究会の取り...
イラク、シリア、ナイジェリア…。2025年1月に第2次トランプ政権が発足して以来、米国が軍事作戦を展開した地域は少なくとも7カ国に上る。 再登板した当初は自国第一主義を掲げ、紛争への不介入を強調していたと記憶している。...
地震や津波などの大きな災害が発生。被災した本社で紙面が作れなくなったらー。先日、もしものときに備えて、本社から約10キロ離れた印刷センターで編集機能の移転訓練があった。印刷センターでも本社と同じように紙面制作ができるかどうかを確認するため...
「私は爆弾が落ちてくるなんて思うこともなく育ってきたけど、イランの子どもたちはどうだったんだろう…」。職場で20代のS記者に話を聞いたら、こんな答えが返ってきた。 米国とイスラエルが軍事作戦を始めた先月28日、イラン南部の小学校が攻撃...
40代後半の自分が子どもだった昭和から平成の初めの時代、親と買い物に出かけてお菓子を買ってもらうのが楽しみだった。そのときの合言葉は「100円までね」だったと記憶している。...
2026年のスタートはいろいろ忙しかった。 女子サッカーの柳ケ浦が初優勝、女子バレーボールの東九州龍谷が5年ぶりに準決勝進出を果たすなど高校スポーツの良いニュースばかりで明るい年明けとなった。...
自民党の歴史的な圧勝に終わった衆院選以来、「選挙」に対する重たい気持ちが胸に横たわる。 自民が惨敗し「解党的出直し」を誓った参院選は、わずか7カ月ほど前のことだ。国民がノーを突きつけた「政治とカネ」問題は、解決の道筋が立たないまま。...
衆院選は高市早苗首相への期待感が列島を覆い、自民党の歴史的な大勝に終わった。一つの政党が3分の2以上の議席を占めるのは戦後初めて。大分県内の3小選挙区も独占し、比例九州に単独立候補した県関係の元参院議員も当選した。...
高市早苗首相が国会冒頭に衆院を解散、総選挙となった。新たな政権枠組みについて信を問うとの主張だが、予算成立を後回しにした解散権行使。果たして、それに値するだけの大義が認められるだろうか。憲法の視点からも大いに疑問だ。...
新年早々、うれしいニュースが飛び込んできた。全日本高校女子サッカー選手権で、柳ケ浦が悲願の初優勝。日本一は男女を通じて県勢初という快挙だ。 2、3回戦は無得点でPK戦の末に勝利。...
都道府県や市町村では3月定例議会に向けて、新年度の予算編成作業が本格化している。財政当局の厳しいチェックを乗り越え、いよいよ首長による最終査定など最終段階に入っていく。 県、大分、別府両市などいくつかの自治体では「いつも通り」には進ん...
本年度の年末年始は曜日の並びが良く、長期休暇が取れた人が多かったようだ。私も社会人になって最長の9連休を取ってのんびりと過ごした。皆さんはどうでしたか? 先日、豊後大野市内の50代男性と話す機会があった。...
Jリーグは近年まれに見る熱いシーズンだった。J1、J2ともに優勝決定は最終節までもつれ、特にJ2は昇格、残留争いも大混戦で見応えがあった。 勝てば天国、負ければ地獄。...
今年は政治・経済をはじめあらゆる分野で「外国人」に焦点が当たる1年だった。 インバウンド(訪日客)はコロナ以前を上回る勢いで増え、京都など主要観光地では住民生活に支障が出るオーバーツーリズム(観光公害)が問題視された。...
東洋経済新報社(東京都)が運営するビジネスニュースサイト「東洋経済オンライン」を見て、衝撃を受けた。「人が去っていく『転出超過率』の高い自治体ランキング」のタイトルで掲載された記事で、国東市が全国ワースト4位と紹介されていた。...
12日に閉会した大分市議会の12月定例会は、一般質問が4、5、8日にあった。市内佐賀関で起きた大規模火災の被災者支援や災害対策に当たる職員の業務時間を確保するため、市議1人当たりの質問時間を答弁込みで通常の60分ではなく、30分に。18人...
あれだけ分厚かった日めくりカレンダーもすっかり薄くなった。1年を締めくくる12月に入った。 本紙では今年も県内各地の年末の様子を伝える「歳末をゆく」のコーナーを始めた。「歳末点描」「年の瀬風景」などと名称を変えながら、師走の恒例企画と...
信じがたい惨事だ。猛火が集落をのみ込んだ。大分市佐賀関の大規模火災は男性1人の命を奪い、民家など約180棟を焼損させた。被災エリアは約4・9ヘクタール。地震と複合せず、平成以降で起きた市街地火災では国内最大とみられる。 消火に1週間以...
今月初め、北九州市立美術館で「黒田征太郎展 絵でできること」を見た。同市在住で画家・イラストレーターの黒田さんは86歳。これまでの歩みを約650点の作品とともに振り返る展覧会だった。 黒田さんの描く絵は、色使いも含め自由そのもの。...
国内外の車いすランナーが大分市の公道コースを駆け抜ける「大分国際車いすマラソン」。44回を迎えた今年も、本社編集局は記者とカメラマンを合わせて総勢20人以上を取材に投入した。国政選挙や統一地方選を除けば、本社が最も手厚い取材態勢で臨んでい...
先進的な移住者施策が実を結び、転入者が転出者を上回る「社会増」を11年連続で達成している豊後高田市。移住者は増えても、ほぼ全ての自治体と同じように死亡者が出生者を上回る「自然減」は進む。 産業や人口の集まる中心部でも空き家が目立つよう...
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