衆院法務委員会で危険運転致死傷罪の改正案を説明する平口洋法相=17日、東京・永田町
大分市の時速194キロ死亡事故などを機に見直しが進む危険運転致死傷罪について、平口洋法相は17日、衆院法務委員会で改正案の趣旨を説明した。参院をすでに通過しており、衆院で可決されれば改正法が成立する。
改正案は▽一般道で最高速度の50キロ超過▽アルコール濃度が呼気1リットル中0・50ミリグラム以上―など数値基準を設け、該当すれば一律に危険運転罪を適用する内容。3月31日に国会に提案され、4月17日に参院で可決された。
平口法相は委員を前に「危険で悪質な運転による死傷事犯に適切に対処できていないのではないかと指摘されており、対象行為を明確化する。慎重に審議してほしい」と述べた。
今後、法務委員会で審査される。本会議で可決されて法案が成立すれば、公布から20日後に施行する方針。