由布市湯布院町のJR由布院駅前で1日、「辻馬車開き」があった。街に「カッポ、カッポ」とひづめの音が響き、由布院盆地に春の訪れを告げた。 運行の安全を祈願する神事の後、由布院温泉観光協会の太田慎太郎会長が「農村地帯を巡る辻馬車に乗って由布院観光の面白さを感じてほしい」とあいさつ。 2台の馬車が地元の子どもらを乗せて試走した。由布院幼稚園の足立大知ちゃん(6)は「風が気持ちよかった」と喜んだ。 辻馬車は、1975年の県中部地震の後、客足を呼び戻そうと同年夏から始めた。2日から12月末まで。同駅前から約1時間かけて盆地内を周遊する。
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