【3回戦・柳ケ浦―作陽学園】PK戦の8人目でゴールを決める柳ケ浦のMF中溝=三木総合防災公園陸上競技場
サッカーの全日本高校女子選手権第3日は3日、兵庫県立三木総合防災公園で3回戦が行われ、県代表の柳ケ浦(6大会連続10回目)は作陽学園(岡山)と対戦し、PK戦の末に勝利した。5日の準々決勝では聖和学園(宮城第1)と戦う。
▽3回戦
柳ケ浦0―0作陽学園(岡山)
0―0
0―0
(PK6―5)
■前回大会の経験を糧に
柳ケ浦は2回戦に続いてPK戦を制し、8強入りを果たした。昨夏のインターハイ3位の強豪を下し、林和志監督は「攻めあぐねたが守備陣がしっかり抑えてくれた」とうなずいた。
前半は高さや両サイドのスピードを生かし、敵陣で試合を進めた。ただ相手の守備も粘り強く、決定機は少なかった。
風上の後半は世代別の日本代表経験があるDF竹田美佐也(2年)を投入。持ち味のロングスローや左足からの正確なクロスで好機を築いたが決め切れず、0―0のまま終了。8人目までもつれるPK戦を勝ち切った。
前回大会は同じ3回戦でPK負け。MF田淵聖那主将(3年)は「昨年の経験があったからこそ、チームがさらに成長できた」と実感を込めた。
ただ全国の頂を見据えれば決定力不足は不安材料。前線で攻撃の起点となったFW松田吏真(同)は「シュートを打つ位置や質に、もっとこだわっていかなければいけない」と自戒した。
次戦に向け、松田は「守備でのハードワークを継続し、チームを勝たせるゴールも決める」と誓った。