被災地の支援のために販売した水引ストラップ=大分市佐賀関の早吸日女神社
大分市佐賀関の早吸日女神社の氏子らでつくる青年会は1日、参拝者でにぎわう境内で縁起物を販売した。売り上げは昨年11月に地元で起きた大規模火災の義援金にする。
縁起物はメンバーの手作り。会社員江島小夜子さん(49)はうま年にちなんで馬のマスコットを付けた水引ストラップを100個ほど準備した。水引の梅結びには「固い絆」、あわじ結びには「二度と繰り返さない」などの意味があるといい、江島さんは「被災地に思いを込めた」と話した。
デザイナー兼イラストレーターの橋本康聖さん(50)が制作したモルタル製のたこびなは、40分間で約100個が売り切れた。たこびなのシール、文具などを入れた福袋も販売した。
境内には被災者へ向けた応援メッセージボードも設置され、参拝者たちが「がんばれ」「ファイト」などの言葉を書き込んでいた。
近藤弘之会長(49)は「これからも神社の行事に合わせ、被災地の復興につながる取り組みを続けたい」と語った。